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第48話 ページ17

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善逸は人間とは思えない速度で動き回っている


炭治郎は妓夫太郎の頸を斬ろうとしているが中々斬れない


炭治郎は何とか頸を斬ろうと粘る


「ッ!!」


しかし、ついに弾き飛ばされてしまった


「このガキィィイイイ!!」


流石に押されている


このままではまずいと思い加勢に行こうとする


すると横から人影が横切った


「……!?」


宇随さんは腕を切断されている状態にも関わらず素早く動き炭治郎の前に攻撃を防いだ


「譜面が完成した!!!勝ちに行くぞ!!」


宇随さんは妓夫太郎のほぼ全ての攻撃を読み弾いた


「宇随さん!!」


「止まるな跳べェエエ!」


宇随さんのスピードに炭治郎がついて行っている


炭治郎は跳躍し、また妓夫太郎の頸に刀を振り下ろす


妓夫太郎は炭治郎の顎を突き刺そうとする


「命令です。刺すな!」


妓夫太郎の手は明後日の方向に逸れる


「クソッ!!邪魔クセぇなぁああ!!!」


どれだけ炭治郎に攻撃を加えようとしても妓夫太郎の攻撃は当たらない


炭治郎もまた、覚醒状態に入る


額の痣がより鮮明になる


まるで炎の様だ


更に炭治郎の力が増す


「ガァアアアアアアア!!!」


「…!!」


炭治郎の刀が妓夫太郎の頸を斬っている


振り抜けば斬れる…!


「あとは……」


善逸と堕姫の方を見る


「アンタがアタシの頸を斬るより早く、アタシがアンタを細切れにするわよ……」


帯が善逸に集中するが、その攻撃は伊之助によって阻止された


「険しい山で育った俺には毒は効かねぇ゛!!!」


「アアアアア!!」


「アアアアア!!」


「ガァアアアアアアア!!」


3人が息を合わせる


「お兄ちゃん何とかして!お兄ちゃん!!」


これで終わり


何度も何度も逃したチャンスを


今、ここで回収する


___。


振り切った


遂に


遂に鬼の頸を斬った瞬間だった


私にとっては、ここからが始まり


___さて、


約束の契約を始めましょう。

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Gatto:(プロフ) - 界さん» ありがとうございます!コメント嬉しいです〜! (2023年1月24日 16時) (レス) @page37 id: 0689703d8f (このIDを非表示/違反報告)
- めちゃんこ面白いです!神ですか?!って思いました!!!! (2023年1月24日 15時) (レス) id: 7c164536f1 (このIDを非表示/違反報告)
Gatto:(プロフ) - はむさん» ありがとうございます!面白いって言ってもらえてモチベ上がりました!更新頑張ります (2023年1月17日 15時) (レス) id: 0689703d8f (このIDを非表示/違反報告)
はむ - 一気読みしました!すごく面白いです更新待ってます^^ (2023年1月16日 18時) (レス) @page21 id: 4a751c8bb5 (このIDを非表示/違反報告)
チヒロ(プロフ) - Gatto:さん» まじでこんな作品作ってくださってありがとうございます( ; ; )更新頑張ってください!! (2023年1月13日 13時) (レス) @page14 id: d9d34f6376 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Gatto: | 作成日時:2023年1月5日 23時

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