【鬼滅の刃✕チェンソーマン】支配の天使 ２

第４２．５話 ページ10

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「価値が分からないなんて……可哀想な堕姫」



「なっ！！！………どうしてそういうこと言うの！？私はAが好きなのに！Aの為に言ってるのに！」



「………」



「もういい……！こいつの頸を斬ってAを強制的に鬼にしてやるわよ」



＿＿＿と、言った瞬間



堕姫が蹴り飛ばされた



「……禰󠄀豆子ちゃん」



「ヴ――――ッヴ―――――ッ！！」


禰󠄀豆子ちゃんが怒っている



怒りが禰󠄀豆子を突き動かす



「アンタだったのね……あの方が言っていたのはアンタだったのね…！」



堕姫の顔が完全に元通りになった



「ええ勿論！！嬲り殺して差し上げますお望みのままに…！！」



ここには居ない鬼舞辻󠄀無惨に対して言い放った



その言葉を合図に禰󠄀豆子と堕姫の戦闘が始まった



堕姫によって禰󠄀豆子の身体が泣き別れになってしまう



「炭治郎、起きて」



苦しそうな炭治郎に声をかける



「このままだと禰󠄀豆子ちゃんが危ないよ」



そういうと炭治郎は苦しいながらも起き上がった



「……行こう」



炭治郎はそう言うと禰󠄀豆子と堕姫がいる方向に向かった

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