【鬼滅の刃✕チェンソーマン】支配の天使 ２

第５４．５話 ページ25

猗窩座side



「猗窩座……お前は……度が過ぎる……」


！！


「良い良い黒死牟殿！俺は何も気にしない！」


「お前のために言っているのではない……序列の乱れ……ひいては従属関係に罅が入ることを憂いているのだ……」


「あーなるほどね」


「猗窩座よ……別に無惨様はその人間の女のことを他の鬼に教えてはならないとは言っていなかったはずだ……」


「………」


上弦の弐が関わったら面倒なことになりそうだから言わなかっただけだ


「猗窩座よ……気に食わぬのなら入れ替わりの血戦を申し込むことだ……」


その後は上弦の弐がごちゃごちゃ鼻に付く言葉を並べ立てる


「猗窩座……私の…言いたいことは……わかったか……」


………


「分かった


俺は必ずお前を殺す」


「そうか……励む……ことだ……」


そう言い残すと上弦の壱は消え去った


俺も上弦の弐の話を無視するようにその場を後にした

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