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第14話 ページ17

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魘夢side



「夢を見ながら死ねるなんて幸せだよね」


どんなに強い鬼狩りだって関係ない


「人間の原動力は心だ精神だ」


だから…


「精神の核を破壊すればいいんだよ。そうすれば生きる屍だ。殺すのも簡単」




「確かに、その通りね。……ご丁寧に説明ありがとう」




誰だ!?




鬼狩りは眠らせたはず


なのに何故、隊服を着た女がここにいるんだ…?


「初めまして。あなた、名前は?」


「……何故、眠っていない?」


「さぁ〜何故でしょ〜」


目線を斜め上に向けてヘラヘラと笑い、舐めた態度をとるこの女…


「名前、教えてくれないの?」


この女は弱い。柱のような闘志は伺えない


自分から殺されに来たようなものだ


「じゃーあー」


本当に、人間は哀れだなぁ


「無理やり聞き出すしかないね」


ここで殺す


「…眠「名前を今すぐ教えなさい」」


"眠れ"と言おうとした


なのに、


「…魘夢」


言葉に出ていたのは自分の名前だった


「そう、魘夢っていうのね。まあ、知ってたんだけど」


女はニヤリと笑うと次の瞬間美しく微笑んだ


「それじゃあ、私と契約をしなさい」


そこで一瞬意識が途切れた


その後のことは…


よく覚えていない

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- 面白いです!凄く! (2022年12月29日 22時) (レス) @page27 id: 7c164536f1 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 更新頑張ってください!!続きが気になります!! (2022年12月29日 20時) (レス) @page27 id: 1103151c8c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Gatto: | 作成日時:2022年12月24日 0時

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