第10話 ページ12
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そんなの、
そんなの、
救うしかないな……。
あれ?
私、あんなに支配されるのが嫌だったのに
…今、支配したいと思ってる?
違う、支配じゃない。
皆が平和に生きれるように私が修整するだけ。
……そうよね…?
「……まあ、いいか」
シリアスなことは今は考えなくていいや
炭治郎が体を起こしこちらを向く
「………」
目があったからとりあえず微笑んでおいた
すると彼の頬がみるみる赤く染まった
多分第一印象はいい感じに残っただろう
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「お館様のお成りです」
あれから、禰󠄀豆子ちゃんと不死川さんとの一悶着もあり、いよいよ柱合会議だ。
柱達が一斉に跪きお館様に頭を下げる
この光景が生で見れることに感動した。
「君がAAさんだね」
「はい。AAと申します。この度は保護してくださり感謝いたします。なんとお礼を申して良いか……」
「構わないよ。私達は当たり前のことをしたまでだからね。」
「…ありがとうございます。」
「処で、Aさんは刀を使わず鬼を倒したと聞いているよ」
「……はい」
「詳しく聞かせてくれるかな」
「…分かりました」
炭治郎のことはいいのだろか、なんて考えながらも、お館様は私について説明を求めた
刀を用いずに鬼を倒すなど前代未聞
日光を使わないその力に興味を示すのは不思議でもない。
「私は、にわかに信じがたいかもしれませんが、鬼に命令するとそれを強制的にきかせる能力を持っています。」
「……ほう」
「何故発動したのかも私自身分かっていません。ですが、この力は必ず鬼殺隊に役立てることができると思っております。」
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界 - 面白いです!凄く! (2022年12月29日 22時) (レス) @page27 id: 7c164536f1 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 更新頑張ってください!!続きが気になります!! (2022年12月29日 20時) (レス) @page27 id: 1103151c8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Gatto: | 作成日時:2022年12月24日 0時