【鬼滅の刃】短編集 ○○をさせてみた！ (ページ17)

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ヤンデレにさせてみた！inしのぶページ17

～楓さんからのリクエストです。ありがとうございます！～

『しのぶちゃん！ちょっと相談したいことがあるの！いいかな？』

「はい。いいですよ。」

『ありがとう！それでね、相談なんだけど・・・最近、誰かに見られてるんだよ・・。

はじめは、気のせいかなって思ってたけど、夜に外を歩いてると後ろを誰かがつけてきてたり、

《あなたは私が守りますからね、ずっと。》とか書かれた手紙が届いたりして・・・。

なんだか怖くて。・・こんなことしのぶちゃんに相談してもどうにもならないよね。ごめんね。』

「いいえ。私にできることがあるのなら、なんでもしますよ。」

しのぶはニッコリと笑った。Aにとっては救いの女神のような笑顔だ。

それから、たまにしのぶが護衛をしてくれることになった。

しかし、一向に見ている気配がやむことはなく、逆にエスカレートしていっていた。

そこでAは、出かけるふりをして、自分の家の近くに身をひそめた。

なぜかというと、犯人を捕まえるためだ。

今までは、怖くて、逃げていただけだけど、どんどんひどくなっていき、手紙だって、前は週に3

～4回だったのが、一日に3～4回になってるのだ。

これ以上、しのぶにも迷惑をかけたくないと思い、勇気を振り絞ったのだが・・・。

そこに、現れたのはしのぶだったのだ。

手には手紙のようなものを持っていた。

Aは声をかけた。

『・・・え？どういうこと？何かの間違いだよね？しのぶちゃん？』

一瞬驚いた顔を見せたが、すぐに笑顔になった。

「あー、ばれてしまいましたか。Aちゃん、間違いなんかじゃありませんよ。今までの出来

事は全て私がやりました。」

いつも癒される笑顔が今はとても怖く思える。

『なんで、こんなことを・・・？』

「なんで、と言われても、手紙に書いていた通りです。Aちゃんを守るため、私は頑張りま

したよ。」

『守るって何から？』

「Aちゃんに近づくごみクズな男どもから。Aちゃんが困っていたようなので、そい

つらがAちゃんに近づけないようにしたんです。特にしつこい人は私が・・・、いえ、気に

しないでください。」

『え・・・。しのぶちゃん、どうしちゃったの・・・？』

しのぶは不気味に笑った。

「どうもしませんよ。私はAちゃんをずっと守るだけです。ずっと。」

すいません！！

しのぶちゃんのキャラが崩壊しまくってます！

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