一話 ページ2
竈門炭治郎side
禰「お兄ちゃん?眼帯頂いてきたよ、つけてくんでしょう?」
「あぁ、ありがとう。流石にこんな怪我を見たら善逸が怒りそうだからw」
禰「治るとは言われたけれど、流石の善逸さんも怒りそうよね。付けてあげる!」
「ありがとう、禰豆子。」
俺は日柱・竈門炭治郎。
今日は鬼殺隊会議らしく皆集まるらしい…。
本当はこの傷を治してから
集まりたかったのだが…仕方ない。
禰豆子に協力してもらって
眼帯をつけていくことにした。
禰「…出来たよ。お兄ちゃん、気をつけてね!私は鱗滝さんの所に居るから!」
「あぁ!じゃあ行ってくるな!藤の花のお守りは持っておいてな!」
禰「うん!いってらっしゃい」
・
・
・
おぉ…久しぶりの蝶屋敷。
やっぱり落ち着くな…。
ア「あ、日柱様。お疲れさまです、
皆様ならあちらでお待ち…って
どうしたんですか、その眼帯!」
「あぁ、怪我が治りきらなくてな、目の怪我ってこともあったからな。」
ア「そうなんですか。気をつけてくださいね、少し行った所に陰の方達がいるはずですよ。」
陰「あ!日柱様!こちらです!」
「あぁ。では、アオイさん、また後で。」
ア「はい、無理はなさらずに。」
…
「もう皆揃っているのか?」
陰「はい、獣柱様が裏山に…」
…伊之助…。
伊「猪突猛進!!ハハハ!おう、かまぼこ権八郎!どうした!その眼帯は!」
「元気だなぁ、伊之助は。目を怪我してしまったんだ。」
伊「目?!大丈夫なのか!」
「あぁ、治るらしいから大丈夫だ。」
伊「そうか、ならいい。山の王のお通りだぁ!」
「伊之助…!あ、善逸!」
善「炭治郎…全部聞こえてんだけど?」
あ…善逸は耳がいいんだった…。
どうしよう…心配させてしまう。
ギュッ…
善「何やってんだよ…炭治郎が目傷つけたら俺を守れねぇし見れねぇだろ?…早く治せよ…」
「勿論だ!俺も善逸を両目で見たいからな…」
善「うん、当たり前じゃん。な、行こうぜ!」
綺麗だな…善逸は。
髪がなびいている。
金色で…光にとても目立っている。
善「…炭治郎も綺麗だよ。」
「ありがとう、善逸。」
・
・
・
俺たちが館の前に足を踏み入れると
ザワザワとした。
カ「炭治郎、久しぶり。」
「カナヲ…!久しぶりだな!!」
『なんだあの人たちは?』
『堂々としてるよなぁ、何なんだろうな?』
まぁ、俺も柱って最初
分からなかったからな!
いいだろう!
「「お館様のおなりです。」」
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぽむ猫 - コメントお待ちしてます!リクエストもどしどし! (2022年3月5日 17時) (レス) id: 9e372ab087 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぽむ猫(=^・・^=)∩ | 作者ホームページ:なし
作成日時:2022年3月5日 17時