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弐拾捌 ページ29




「水を飲んだ方がいいですね。顎を痛めていますからゆっくり飲んで話してください。
鎮痛薬が入っているため楽になります。」


おいおいがっつくなよ炭治郎。胡蝶さん多分意地悪な人じゃないからちゃんと飲ませてくれるって。


炭治郎が禰豆子ちゃんの事を話しているとなんとまぁ柱様たちは色々言ってくれるわけです。


私は正直あんまわかんないんで見てたの。観客になってたんだけどさ。

「鬼を連れてた馬鹿隊員てのはそいつらかィ?
一体全体どういうつもりだァ?」ドサッ


「不死川さん勝手なことをし『あぁー!エリザベスーーー!!!』………え?」


私の愛しのエリザベス(ギターケース)を投げられたら黙ってないよ?


『ちょっとお兄さん!私のエリザベス投げるって一体全体どういうつもりですか!
中にいるマイハニーが傷ついちゃうじゃないですか!』


「えっ、A!ちょっと落ち着け!」


落ち着いてられっか!


「まいは…?てめえの背負ってたこいつン中にも鬼がいんのかァ?」


『いませんけど。』


「Aさん落ち着いてください。

不死川さん勝手なことをしないでください。」


はい落ち着きます。

「おい坊主ゥ。鬼が鬼殺隊として人を守るために戦えるなんてことはなァ…


ありえねぇんだよ馬鹿がァ!!!」


あー!!!こいつ禰豆子ちゃん刺しやがった!


ふざけっ


「あっ…」ダッ

「俺の妹を傷つける奴は、柱だろうと何だろうと許さない!!」

そうだそうだ!!


「ハハハ!そうかいよかったなァ!」


何が!?

「やめろ!もうすぐ御館様がいらっしゃるぞ!」


ダッシュで傷だらけの人に向かってった炭治郎が冨岡さんの声に反応した一瞬の隙にそのまま頭突きした……


いや音ぉ………痛そー。


てゆうかこの人も刀炭治郎に振ってる!隊律違反!!


「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら柱なんてやめてしまえ!」


よく言った炭治郎!よっ!


「てめぇ………!」


また傷だらけさんが炭治郎にかかっていこうとした時


「御館様の御成です」


の声が聞こえ、柱達が一斉に片膝をついて直った。


私は胡蝶さんに腕を引かれて、隣にいます。

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作者名:榮凪 | 作成日時:2020年2月23日 23時

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