弐拾漆 ページ28
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「おい!起きろ!やい!!やいてめぇ!!
いつまで寝てるんだ!!!早く起きねぇか!!」
どうも。Aちゃんです。この小説も少し前から私のキャラ崩壊し始めてだんだんギャグになりかけてるね。
そんなことは置いといて。
あの後私は何故か目隠しと耳栓をされて、手を縛られて何やら大きなお屋敷に来ました。
さっきの冨岡さんと美人もいますねぇ……
炭治郎はカワボちゃんから食らったかかと落としのせいで気絶してたようです。黒子みたいな格好の人が起こしてます。
『たんじろーおきろー私を1人にするなー』
「お前…起こすならちゃんとやってくれよ…」
呆れられた。
「やいてめぇ!!さっさと起きろ!柱の前だぞ!」
「…はっ!」
あ、起きた。
ってか柱ってなんだっけ……なんか聞いたことあるようなないような…
「ここは鬼殺隊の本部です。あなたたちは今から裁判を受けるのですよ。竈門炭治郎くん、藤咲Aさん。」
えっ、裁判…?
ここ裁判所…??
「裁判の必要などないだろう!鬼を庇うなど明らかな隊律違反!!我らのみで対処可能!鬼もろとも斬首する!」
声でかいなこの人………どこ見てるの?
「ならば俺が派手に頸を斬ってやろう。誰よりも派手な血飛沫を見せてやるぜ。もう派手派手だ」
筋肉やば。
「あぁ…なんというみすぼらしい子供だ。可哀想に。
生まれてきたこと自体が可哀想だ。」
いや、言い過ぎじゃないですか?
「殺してやろう。」
「うむ。」
「そうだな。派手にな。」
もうわかったよ派手なのは。
というか禰豆子ちゃんと私の
おいおい炭治郎騒ぐな。こういう所ではな、騒がないで大人しくしてるのが1番なんだぞ。
「そんなことより冨岡はどうするのかね。
拘束もしてない様に俺は頭痛がしてくるんだが。
胡蝶めの話によれば隊律違反は冨岡も同じだろう。
どう処分する。どう責任を取らせる。どんな目に合わせてやろうか」
なんか蛇首に巻いてるー
私蛇無理なのー
あっ、まってオッドアイじゃんかっこよ。
美人さんは胡蝶さんって言うのか。えっ、名前まで美人。
冨岡さん………ぼっちブフッw
嫌われてるってそういう事ねw
「まぁいいじゃないですか大人しく着いてきてくれましたし。
処罰は後で考えましょう。
それよりも私は坊やとお嬢さんの方から話を聞きたいですよ。」
「………っ!ゲホッゴホッゲホッ」
おうおう大丈夫か炭治郎
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作者名:榮凪 | 作成日時:2020年2月23日 23時