宙柱と仲間たち (ページ38)

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参拾玖ページ38

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悲鳴嶼「……これで、以上で御座います…」

耀哉「ありがとう。

これからも、皆が無事に、より多くの人を鬼から助けてくれるように期待してるよ」

柱「「「御意」」」

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「……終わったぁ、」

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今日は、遠出の任務は無かったっけ、、、

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____ドンッ

「ごっふぅ」

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え、何こわ……

宇髄「よぉ、

“無駄に派手派手言ってる筋肉ダルマ”だけど」

「ひぃすんませんでした」

ちょっと根に持ってるじゃんこの人。

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「……ごめんなさい、何ですか」

宇髄「いや、前からちょいちょい思ってたことなんだがよ、

……………お前、地味過ぎねぇか？？」

「…………はい？」

派手に悪口言われたんですけど。

嘘過ぎじゃない？？？

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宇髄「だってよ、お前柱のくせにそのまんまの隊服で羽織も何にもしてねぇじゃねぇか」

「いやこれが正式な隊服ですから！？
皆さんが奇抜過ぎるだけですよ！！？？」

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うん、いやそうだろ。

てか柱ほぼ全員変わった服装し過ぎでしょ！！？？

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「宇髄さんは派手柱だから納得かもしれないですけど！？

特にあそこの水柱二人の半々羽織とかどうなってんですか！？目立ち過ぎません！！？？」

宇髄さんはともかく、、、

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水柱のお二人は本当にえげつないからね！？

変わった柄の着物と、それぞれ違う色の布が半分ずつ、しかもお揃いを着て平然と並んでるんだよ！？

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錆兎「、？」

冨岡「…………？」

………ああ、皆さんお顔が良いから許されるんですか、そうですね分かります、、、

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宇髄「お前と仲良い女子の柱もなかなか派手だぞ」

「そんなの可愛いからアリに決まってるじゃないですか」

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しのぶちゃんの蝶の柄も、

蜜璃さんの変形の隊服も、

似合ってるからオールオッケーです。

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