参拾陸 ページ35
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時透「……………Aさん、」
「!時透くん!!」
誰かと思ったら、、、
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時透「……この間は、ありがとうございました。
なんか分からないけど、楽しかった、と思う…」
宇髄「……と、時透が、以前のことを覚えている………!?」
「っえ、そうだよ、覚えててくれたの!?」
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時透「……なんか、忘れたくないって思って、
………日記に書いてたから、ちゃんと覚えてる」
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えぇ、何なのこの子、
天使なの???
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「っかっっわいい……!!
ごめんね、今、私もの凄く顔が大変なことになってる気がする」
時透「ううん、Aさんはいつも綺麗だよ」
「大好き」
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この子は本当に天才ですね。間違いない。
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不死川「……オィ、何の騒ぎだァうるセェぞ」
宇髄「よお不死川、
いやー時透になかなか前の記憶があるんだとよ、しかもAと遊んだ?時のモンらしい」
不死川「ハッ、クッッッソどうでもいいわ」
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私は、時透くんの肩をがっちり掴んで話した。
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「いい?時透くん。
時透くんは可愛いから、面倒くさい人には近づいちゃ駄目だよ?」
時透「うん」
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「無駄に派手派手言ってる筋肉ダルマとか、」
宇髄「おい」
「服の前が全開でいっつもガン飛ばしてる人とか、」
不死川「ア゛ァァ!?」
「無表情で口下手過ぎて何考えてるか全く分からない人とか……」
冨岡「………!?」
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時透「分かった!」
パァァァ、と眩しい笑顔を見せてくれる時透くん。
幸せ。尊い。
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「しのぶちゃんとか蜜璃ちゃん、悲鳴嶼さんとかはとっても優しい人達だから、沢山お話すると良いよ!
煉獄さんは弟さんがいらっしゃって、良いお兄さんで、頼りになるからね!!」
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甘露寺「はぁ……Aちゃんと無一郎くん、姉弟みたいでとっても可愛らしいわ!キュンキュンしちゃう!」
伊黒「………」
悲鳴嶼「………仲良きことは、良し………。」
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ゆう - もうほんと、プロかってくらいの文才ですね半分分けろ(?) (2020年10月8日 22時) (レス) id: 7af342ea3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:伊咲 | 作成日時:2020年5月9日 15時