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「この大馬鹿者！！！！！！」
『本ッ当に申し訳ございませんでしたァ！』
帰って来て早々師範に怒られてまーすAです。
それでそのカンカンに怒ってる師範にスライディング土下座決めてます。
いやーもうカオスカオス。
これは多分、私の後ろにいる琴葉さん引いてますね。
「全く、ワシがどれ程心配したと思っとるんじゃ･･･」
師範からやさしみを感じる･･･
よっこいしょ、と立ち上がる。年寄り臭いと言うツッコミは受け付けません。
『･･･師範、少し真面目なお話宜しいですか？』
琴葉さん･･･彼女の事も含めて。と言うと師範に真剣に向き合う。
「･･･何かあった、と言う顔じゃな。来なさい。」
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湯を沸かしお茶を淹れていく。
最初に師範のところへ。次に琴葉さんの前に。最後に自分のところにコトリ、と音をたてて湯呑みを置いた。
師範に向き直り、すぅーと息を吸う。
『今回はご報告があります。
･･･上弦の鬼が現れました。』
「！？･･･Aよ、それは本当か？」
『はい。見回り中に上弦の弐と遭遇しました。
琴葉さんは上弦に喰われそうになっていた所を助けました。』
師範は信じられない、という目で私と琴葉さんを見た。
まぁそりゃそうだ。上弦の鬼と遭遇したら高確率で喰われて戻ってなんか来られないし。
『対峙した･･･と言うのは少し違いますがね。』
「･････え？でも貴女は･･･」
私と童磨の戦闘を見ていた琴葉さんは疑問に思ったのか、聞き返してきた。
確かに、人目から見たら戦っていた様に見えたんだろうけど･･･
『あれは･･･明らかに手加減されていましたよ。』
殺す気があったとは言えど、童磨が扇をふるったのはたったの一度。
血鬼術すら使っていなかったのだから、相当手加減されていた筈だ。
正直なところ、実力の十分の一にすら満たなかったと思う。
本気出されてたら、今頃は死んで喰われてたな。
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墨染(プロフ) - はじめまして！すごく楽しいです！更新待っております。 (2021年4月8日 13時) (
レス) id: 316af638d7 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - あ、飽きないでぇぇぇぇぇぇ！！！！ちなみに、推しは義勇さんとしのぶさんです笑。(じゅじゅだと野薔薇とナナミンです) (2021年4月2日 15時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
音速寝のねむ(プロフ) - つ、続きをぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!! (2020年10月20日 6時) (レス) id: e350f81134 (このIDを非表示/違反報告)
さき - すごくおもしろいですよ！体調に気を付けてがんばってくださいね (2020年5月5日 12時) (レス) id: 447f68f28a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸 椿 | 作成日時：2020年4月10日 19時
