初めて・・・? ページ8
『わ〜!シースルー乗るの初めてです!』
涼太「良かった^^」
本当に王子様だ・・・
『そういえば、ずっと気になってたんですけど、彼女っているんですか?』
涼太「え?」
『あ、ごめんなさい全然変な意味じゃなくて』
涼太「う〜ん。高校入ってから彼女という彼女作ってないなぁ〜」
『あぁ・・・』
そうだった、そういう人だった・・・
『・・・あの・・・私のことってどう思いますか・・・?』
って、何聞いてんだ私!
『ごめんなさい!今のも全然変な意味じゃなくて!』
涼太「ハハッ、すごく可愛いと思うよ」
『・・・・・え?』
どういう・・・
いや、涼太先輩はこんなこと誰にでもサラッと言っちゃうはず!
惑わされるな・・・
涼太「本当だよ」
ギシッ
チュッ
・・・え?
って、びっくりした・・・
ほっぺか。
でも・・・
初めてだ・・・
『・・・な、んですか・・・・』
私のすぐ隣で、じっと見つめてくる涼太先輩。
涼太「A・・・」
そう言って、私の顔を包む。
一気に近づく顔。
フワッと香る涼太先輩の香り。
手の温もり。
体が触れている部分。
その全てが、私の鼓動を速める。
少しでも動いたら唇が触れそうな距離で、私は目を閉じた。
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kana*muu - (名前)りんかさん» おうw久しぶりだねwびっくりした! (2017年8月21日 1時) (レス) id: 797e099f3e (このIDを非表示/違反報告)
(名前)りんか(プロフ) - 早く続きが読みたいで〜す!!!! (2017年8月20日 8時) (レス) id: a841bbbd16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kana*muu | 作成日時:2017年4月22日 10時