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深澤︎︎side
ラウの病室の前に立つ。
佐「ふっか、大丈夫？俺言おうか、」
深「んーん、もう大丈夫。」
阿「無理だけはしないこと、約束だよ」
もう大丈夫。
病室でもいっぱい泣いて
家に帰ってからもいっぱい泣いた。
滝沢くんにも電話して
お前はひとりじゃない、
SnowManは最強なんだろ？って
そう言われて前向きにもなれた。
深「、、開けるね。」
ｶﾞﾗ
目の前にはスヤスヤと眠るラウール。
翔「、、っ、」
照「ラウ、、」
気持ち良さそうな顔とは裏腹に
くっきりと残っている涙の跡と
右側だけ荒れたベッドが目に入る。
目「ラウ、」
ラ「、、、ん、、めめ、、？」
めめの手が顔に触れるのと同時に
ラウがゆっくりと目を覚ます。
ラ「皆、、、」
深「ラウ、話があって来たんだ。」
なるべく優しく声をかける。
けれどその言葉を聞いてすぐ、
ラウはピクっと反応する。
ラ「、、やだ、」
深「ラウ、お願い聞いて。」
ラ「、やだ、聞きたくない！」
深「ラウ、お願いだから。」
ラ「嫌だって！」
久しぶりに聞くラウの叫び声。
そのまま顔を反対側に向ける。
深「実は、「っ、どうせ！」」
ラ「どうせ、辞めろって言うんでしょ？そうだよね、動けない僕なんかSnowManに要らない。」
深「ちがっ！、ただ怪我が治るまで活動休止っていうだけで、、」
ラ「一緒じゃん！治らないんだから。」
次第にラウールの息が荒くなる。
深「治る可能性はある！それまでやすむだけだから、辞めるなんて言わせない！」
ラ「そんなのただの可能性じゃん！何十年かかるかもしれない！」
深「だったら何十年だって待つ！だから、」
深「綺麗事言わないで！、、もう、出てってよ！」
ﾊﾞｯ
深「、っ」
ラウールは泣きながらそう叫んで
頭の下にあった枕を動く右手で
思いっきり俺に投げつける。
ラ「帰って！もう来ないで！」
涙ながらに訴えるその姿に
何も言い返す気にはなれない。
佐「ふっか。今日は帰ろ、」
隣にいた佐久間が
肩に手を置いて俺に声を掛ける。
その手には力が入っているのが分かった。
深「分かった、今日は帰る。けど忘れないで、お前は何年何十年経っても俺たちの仲間だよ。SnowManだよ、」
その言葉に返ってくる言葉はないけど
届いてるよね？ラウール、
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tale(プロフ) - にゃんさん» わ！完全に変換ミスです、、すみません、、 (2021年8月10日 19時) (
レス) id: 15b93b8b7e (このIDを非表示/違反報告)
にゃん - あの、涙の海を超えていけではなくてナミダの海を超えて行けだと思いますよ…細かくて申し訳ないです。 (2021年8月10日 18時) (レス) id: 2ef3aa972a (このIDを非表示/違反報告)
tale(プロフ) - みみりんさん» 編集画面ではフラグたってないんですが、オリジナルになってしまっていますか、、？ (2021年7月27日 14時) (レス) id: 15b93b8b7e (このIDを非表示/違反報告)
みみりん - オリジナルフラグたってませんか？ (2021年7月27日 14時) (レス) id: 8e8be135cf (このIDを非表示/違反報告)
tale(プロフ) - 推しLoveさん» 迷惑なわけ無いですよ！コメント頂けるだけで凄くやる気になるので、有り難いです！ (2021年6月15日 21時) (レス) id: 15b93b8b7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tale | 作成日時：2021年3月15日 18時
