4話 何事にも全力なのはいいと思いますけど、巻き込むのはやめてください ページ5
その後、冬弥くんの協力もあり、類先輩は無事(？)に連行されていった。
「……一体何だったのあいつ……」
『さ、さあ………？僕にもさっぱり………』
しばらくの間混乱していると、またまた声が聞こえてきた。
「だから！！！お前は話を色々している途中にAの元へ行こうとするんじゃない！！！！！」
「うるさいよ司くん。僕は疲れが溜まっているから癒してもら………取ってもらおうと思ってね。」
「今癒してもらうって言ったな？？って、話はそこじゃない！！！待て類！！！！」
ﾄﾞﾀﾄﾞﾀという足音とともに、だんだんと声が近付いてくる。
「Aくん！ちょっとそこをどいてくれるかい！？」
『ちょっ………僕まで巻き込まないでくださいよ！！来ないでください！！』
「すまんA！！類を捕まえてくれ！！」
『体格的に無理ですよね！？ってか二人ともこっち来ないでくださ………うわあっ！？』
どさどさーっ
位置と転び方の関係で、類先輩に押し倒されたような体制になってしまった。
『っう、うわわわ………』
「っ大丈夫かいAくん。どこか痛いところは………」
そこで類先輩の言葉が止まる。それもそのはず。
今、僕の顔は尋常じゃないほどの熱を帯びていた。それはそれは、真っ赤な茹で蛸のような。
「どうしたのA………って、はぁ⁇⁇⁇類、何してんの？？」
『ね、寧々ちゃん……助けて……』
「……わかった。けどまずは類を退かさないとね。………類、痛くしないからね。」
その直後、学校には断末魔が響き渡ったという。
お知らせ→←3話 タイミングというものがありまして……… （追加あり）
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のんちゃん - #推しは偉大(神) (2021年3月19日 17時) (
レス) id: bc0f9be876 (このIDを非表示/違反報告)
水琴 - のんちゃんさん» そうですよね……おしのちからってすげー！ (2021年3月17日 18時) (レス) id: a1b3a4e4cf (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん - ラムネって、案外種類があるんですね……類くんのおかげで知ることが出来たよ((((((役に立つかは知らん☆ (2021年3月17日 18時) (レス) id: bc0f9be876 (このIDを非表示/違反報告)
水琴 - のんちゃんさん» わかります………………影響ってすごいですよね。とりあえずラムネ食べます (2021年3月16日 18時) (レス) id: a1b3a4e4cf (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん - 最近、類くんの影響でよくラムネを買ってます……ラムネ美味しい(*´ｰ`)ｳﾏｳﾏ (2021年3月16日 17時) (レス) id: bc0f9be876 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水琴 | 作成日時：2021年3月10日 19時
