私は三ツ谷先輩が大好き！【東リべ】

.さんじゅういち ページ32

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『良いんでしょうか…本当に』


「まだ言ってんの？」


『うう…』



マイキーさんにもおじいさんにも謝り倒してお礼を言って三ツ谷先輩とマイキーさんの家を後にした


ファミレスに二人で入ってご飯を食べてます。



「子どもなんだから甘えろって」


『………』


「この際だからはっきり言っとくけど、そん中に俺の金も多少入ってるから」

『えっ！』



この50万の中に…？

だからおじいさん、三ツ谷くんにもよくありがとうって言っておけって…


『………ありがとうございます』


「お、今度は素直に言ったな」


『もう諦めました…で、いくらぐらい三ツ谷先輩の分が…』


「…まあ10万くらい…？」


『ひぇ…そんなにも…』



必ず返します



決意の籠った目で三ツ谷先輩を見たら笑われた


「ゆっくりでいい、何年かかってもいいし。」


『はぁ…三ツ谷先輩好きだなぁ…』


改めて思った。

かっこよくて、性格まで素晴らしい…

本当に王子様。


「急になんだよ」


『あれっ？三ツ谷先輩顔赤い？』


「は？ちげーよ暑いんだよ」


『あ、そう言えばあの時』



私が身体を売らないって言ったらもう一回言ってくれるって言った言葉



『今聞いてもいいですか？』

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