私は三ツ谷先輩が好き！【東リべ】

じゅうに ページ13

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『…………』


「…………」


今私は三ツ谷先輩のバイクの後ろに乗っている


あの後も何となく皆さんと気まずい雰囲気が流れて解散になった


そんな三ツ谷先輩とも気まずくて喋れてない


というかバイク乗ってる姿かっこいいし、私が三ツ谷先輩にしがみついてるしで恥ずかしい



ほんとは千冬に送ってもらえれば良かったんだけど。



三ツ谷先輩が話があるって言うから、即答ではいと言った




「…お前んちは？」


『あ、えっとこの先曲がったとこです』



一旦止めて聞いてきた三ツ谷先輩に指をさして答えた


「親大丈夫か？こんな時間だし、怒って」


『大丈夫です！私親いないので』


「あ、悪ぃ…」


『いえ、三ツ谷先輩、よ、良かったら私の家寄っていきます？』


「…………おう」


『えっ』


「なんだよ、田中が誘ってきたんだろ」


『あ、いやまさか…OKだとは…』



なんか、急に恥ずかしくなってきた



『じゃ、じゃあ一緒にご、ご飯でも…』


「…うん」


千冬、私…頑張ってるよ！！！

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