サンジュウハチ ページ39
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過去編
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「おーかっけー!!」
『いや、ほんと…すごいわ』
「ん?なになに」
喫茶店にいた私たちは場地ととら以外揃っていて二人が来るのを待ちながらみつが出してきた東卍の特攻服を見ていた
「すげぇな三ツ谷!」
「すげぇな、じゃねーよ。なんでも俺に押し付けやがって」
『みつすごすぎ…私より女じゃん』
「あ?喧嘩売ってる?」
『私のはないの?』
「あるわけねーだろ、お前そういうの興味ねーって言ってたもん」
『えー!仲間はずれ!!』
「まあAは俺と兼用で」
「おいマイキー!何俺のチョコパ全部食ってんだよ!?」
あの頃は本当に楽しくて。
「おい、Aは入んねーのかよ」
『……私東卍じゃないから!みつが仲間はずれにしたから入らないもんねー!』
「は、はあ?俺のせいにすんな!」
「ほらここ入れよ」
『ううん。大丈夫。私が撮ってあげるから早く並んで並んで!』
こんなに楽しい時間が一瞬にして崩さるなんて思わなかった
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だぶりゅ(プロフ) - 紅いちごさん» コメントありがとうございます!これからも応援よろしくお願いします(照) (2021年10月18日 21時) (レス) id: 34f6fa40f8 (このIDを非表示/違反報告)
紅いちご - この小説とても面白いですね!更新も無理せず頑張ってください!応援してます! (2021年10月15日 22時) (レス) @page34 id: 0ffbfabdee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だぶりゅ | 作成日時:2021年10月3日 18時