サンジュウニ ページ33
.
『りゅう、お見舞い来たよ』
「おお、A、ありがとな
さっきタケミッちも来たぜ」
『うん、すっごく調子こいた服着て家出てた』
「おー、すっげぇ調子こいてた」
良かった、りゅう元気そう
『りゅう、ごめんね』
「あ?なんだよ急に」
『私がちゃんとぺーを止めるべきだった』
「………」
『そしたらあの時みたいにっ…!』
「俺は死んでねぇ。」
『…………』
「俺は死んでねーから。だからお前が気にすることじゃねー」
『…りゅう』
「…お前の弟はすげーよ」
『なに急に』
「馬鹿だし喧嘩はよえーけど、持ってる心が違う」
『………そんなの知ってる』
「どんなにヤバい状況でもあいつが空気を変える」
『…何が言いたいのさ』
「…………ま、この話はまた今度だな!」
『はあ?なにそれ』
「とりあえずお前はなんも気にすんな」
りゅうが助かって本当に良かった
303人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
だぶりゅ(プロフ) - 紅いちごさん» コメントありがとうございます!これからも応援よろしくお願いします(照) (2021年10月18日 21時) (レス) id: 34f6fa40f8 (このIDを非表示/違反報告)
紅いちご - この小説とても面白いですね!更新も無理せず頑張ってください!応援してます! (2021年10月15日 22時) (レス) @page34 id: 0ffbfabdee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:だぶりゅ | 作成日時:2021年10月3日 18時