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次の日、早速競技ごとに集まり担当の先生から説明を受ける
クラスごとに整列させられた私の隣には大毅がいた
｢大毅も400mやねんな｣
｢体育委員の小瀧に勝手に決められた｣
｢うわぁお疲れ様｣
｢Aはもう走らんとか言うてなかったっけ？｣
｢そのつもりやってんけどな〜神ちゃんにバラされた｣
｢ふっ、そっちもお疲れ様やん｣
｢でも1位なったら神ちゃんにアイス奢ってもらえるし｣
｢それええなぁ、俺も小瀧に言うたろっ｣
"おーい、そこ二人うるさいぞー"
説明中ということを忘れて普通に喋っていた私達は
先生に怒られ同時にペコッと頭を下げる
競技説明が終わってから結局罰として後片付けを任された私と大毅
｢そんな喋ってたつもりないけどなぁ｣
｢大毅の声って結構うるさいで、神ちゃんも言うとった｣
｢え〜そうかぁ？｣
｢うん、あと顔がうるさいとも言われとったで｣
｢...なんか最近神ちゃんと仲ええよな｣
｢ん？そうかな？｣
｢好き、やったりするん？｣
｢へ？私が神ちゃんを？ないない、お母さんみたいにしか思われへん｣
｢ふははっ、そっかそっか｣
そう言って先を歩き始めた大毅はなぜだか嬉しそうで
私の頭の上にははてなが浮かぶばかりだった
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大神(プロフ) - ななみさん» コメントありがとうございます...！そう言って頂けて嬉しい限りです、まだまだ先の長いお話ですが良ければ最後までお付き合いくださいませ(>_<) (2017年2月19日 23時) (
レス) id: f552d6f635 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ - このお話すごく大好きです。せつない気持ちになります。これからも更新楽しみにしています！頑張ってください！ (2017年2月18日 14時) (レス) id: 3260ee2250 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大神 | 作成日時：2017年1月11日 21時
