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掲示板に貼り出されているクラスを確認すると
私は１−Ｅ、大毅は隣のクラスの１−Ｄだった
｢今年もAと一緒ちゃうかったな｣
｢中学の時よりクラス数も多いしね｣
｢まぁでも隣やしそっちのクラス神ちゃんも流星もおるからよう行くやろうけど｣
｢うるさくせんとってな｣
｢みんなが構ってくれへんからいつもうるさすんねんで！？｣
｢あーはいはい、そろそろ教室行こ｣
｢それやん！その態度！もうちょっとこう優しくさぁ、｣
そんな大毅を軽く受け流していると
｢しげー！間宮さんも！おはよーさん｣
私達にそう声をかけたのは入学初日から
髪色がアッシュグレーに染まっている神山くん
｢神ちゃんおはよう！てか髪色！｣
｢ほんまは金が良かってんけどさ〜
おかんに入学初日からはやめときって言われて、｣
｢へぇ〜って金にするのはええんかい｣
｢まあちっちゃい頃から俺の髪色茶髪にするような人やからな｣
中学時代から仲のいい二人の会話を聞きながら三人で教室に向かう
｢てか間宮さんと同じクラスなんの初めてやな｣
｢う、うん！そうやね、｣
｢何を急にしおらしなってんねん｣
｢うるさい大毅、ほとんど喋ったことないねんから緊張してんの｣
｢はは、しげからよう話聞いてるし
もう間宮さんがどんな子かってのは分かってんで？｣
｢え！ちょっと大毅！何話したん！｣
｢え〜何やったかなぁ｣
｢はぐらかすなパイナップル｣
｢もうパイナップルちゃうわ！｣
｢ほんま仲ええな〜あ、せっかくやしさ
Aちゃんって呼んでいい？俺は神ちゃんでええよ！｣
｢もちろん！じゃあ神ちゃんって呼ぶね｣
｢俺より神ちゃんと仲良なんなよ？｣
｢しげはなんでそこにヤキモチ焼いてんねん｣
だってさぁ、とまた話し始める大毅を二人して受け流して
やっと4階にある教室にたどり着いた
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大神(プロフ) - ななみさん» コメントありがとうございます...！そう言って頂けて嬉しい限りです、まだまだ先の長いお話ですが良ければ最後までお付き合いくださいませ(>_<) (2017年2月19日 23時) (
レス) id: f552d6f635 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ - このお話すごく大好きです。せつない気持ちになります。これからも更新楽しみにしています！頑張ってください！ (2017年2月18日 14時) (レス) id: 3260ee2250 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大神 | 作成日時：2017年1月11日 21時
