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セフンside
俺がジョンインと出会ったのは中学1年生の頃。
同じクラスで、同じ部活に入ってたから自然と仲良くなった。
趣味や思考が似ていて、俺とジョンインが親友という関係になるのに時間はそんなにかからなかった。
ある日、一緒に下校していた時、ジョンインの幼馴染みの話になった。
幼馴染みと言っても、昔から月に一度お店にやってくる同い年の女の子らしいけど。
｢Aがさー、｣
あ、またA…
学年が上がると、Aの話をよく聞くようになった。
ほぼ毎日、Aの話。
ジョンインはAのことが好きなんだ、と自然と思うようになった。
高校に入るとそれは確信に変わって、ジョンインの恋を見守ることにした。
見守るってゆっても、面白いから見てるっていう方が本音かもしれない。
だって本人は自分の気持ちに気づいてないんだから。
Aとギョンス先輩が仲良さそうにしてると、あからさまに不機嫌にしてるのに本人は自覚無し。
気付いたらAは付き合ってるし、ジョンインは未だに気付かないし、俺はもう焦れったくて仕方ない。
｢ねぇセフン、ちょっと話があるんだけど。｣
クリスマスイブ、もとい終業式の日。
軽音部のライブを見に行く途中、真剣な顔をしたチョアに初めて名前を呼ばれた。
｢なに？なんか真面目だね。｣
講堂へ向かってた足を近くの自販機の方向に変える。
寒いからって思って、あったかいレモンティーを買って｢いる？｣とチョアに差し出すと｢いい。｣と返された。
ちぇっ、せっかくの人の優しさを。
｢パン…いや、ジョンイナのことなんどけど。｣
名前を言い直した。
レモンティーをポケットに押し込んで、手すりに腰をかける。
チョアとの視線自然と同じ位置になる。
なんだかちゃんと目を見て話さなきゃいけないと思ったから。
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きゃっち(プロフ) - ゆなさん» ゆな様こんばんは。つい先程更新させていただきました！こんな至らない所ばかりの作品を読んでいただきありがとうございます(;_;)またしばらく更新できないのですが、頑張って早く戻ってきます！気長に待って頂けると嬉しいです(^^)コメントありがとうございました！ (2016年12月25日 17時) (
レス) id: a606f2c1a2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - こんばんわ。一気に読ませて頂きました^_^凄く続きが気になって仕方ありません。気長に更新されるの楽しみに待ってます。 (2016年11月20日 22時) (レス) id: b00ced6101 (このIDを非表示/違反報告)
きゃっち(プロフ) - りーつぁいさん» りーつぁい様ありがとうございます！そうなんです、Mっ子を毎日必死に追いかけております…←そうですよね、感じることは人それぞれだと思いますが、やはりどうしても受け入れられない方もいらっしゃいますよね。｢その瞳は何を見る｣ぜひ楽しんでください！ (2016年4月3日 18時) (レス) id: be2a84178a (このIDを非表示/違反報告)
りーつぁい(プロフ) - この作品大好きです。作品様はしうちゃんペンさんだったんですね！私はタオさんぺんです笑 でも、今回の件に関してはショックが大きいですよね。新作の方読ませていただきます！ (2016年4月3日 1時) (レス) id: 04b496a474 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゃっち | 作成日時：2016年3月17日 2時
