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「お！」「げっ」
「えっ？今『げっ』って言わなかった？」
「…言ってないです。」
「Aちゃんギョンスに似てきたね…。」
ローファーに履き替えて下駄箱を出ると、隣の３年生の下駄箱から出てきたチャニョル先輩と丁度出くわした。
「あれ、今日ギョンスは？」
「なんか進路相談の日らしくて…友達は部活とか用事で。」
「なるほどね。Aちゃんバス通だよね？一緒に帰ろ！」
言うと思った！
「え〜…。」
「え、その反応なに…。」
「だって…」
…２人で帰ったら、オッパ嫌がらないかな？
チャニョル先輩やベク先輩が私に絡むといつも嫌がるもんな〜。
「あ、ギョンスのヤキモチ心配してる？」
「ん〜、まぁ…？」
「大丈夫大丈夫〜！ギョンス俺にはノーマークだし！
それに俺彼女いるからね？」
「ええ！！？そうなんですか！？
絶対いないと思ってた…」
「最近だけどね。しかしAさん、ちょくちょく失礼ですね？
俺仮にも2人のキューピットなんですけど！」
ぷくっと頬を膨らますチャニョル先輩。
そうだった。確かにこの先輩が、風邪で寝込んでたオッパのところに連れて行ってくれたんだった。
懐かしいなぁ…。
「あの日俺が気を利かせて二人っきりにしてあげたから告白されたんでしょ〜？
今の君達があるのは俺ファインプレーのお陰じゃない？」
「うっ、その節はどうも…。」
「そーそー。分かればいいの！」
何キャラか分からないチャニョル先輩に笑いがこぼれると、先輩も一緒になって笑いながらバス停に向かった。
聞くところチャニョル先輩は意外と私と地元が近いらしく、私の降りるバス停の三つ前なんだそうだ。
「Aちゃんはギョンスと進路の話とかするの？」
「あんまり…」
私が進路とかよく知らないから、そういった話はめったにしない。
私もいつかは考えなければいけないのだけれど。
バスが来て乗り込むと、1番奥の座席にチャニョル先輩と並んで腰を下ろした。
「じゃあどういう進路に進むとか聞いてないの？」
「なんか語学系に興味あるとかは聞いたことが…
進むなら英文か国際って言ってたかな？」
「あ〜、やっぱりそうなんだなー。」
「やっぱり？」
「ギョンスさ、結構成績良くて。特に英語ね？
だから色んな先生から期待されてんだよね。」
「へぇ〜！」
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きゃっち(プロフ) - ゆなさん» ゆな様こんばんは。つい先程更新させていただきました！こんな至らない所ばかりの作品を読んでいただきありがとうございます(;_;)またしばらく更新できないのですが、頑張って早く戻ってきます！気長に待って頂けると嬉しいです(^^)コメントありがとうございました！ (2016年12月25日 17時) (
レス) id: a606f2c1a2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - こんばんわ。一気に読ませて頂きました^_^凄く続きが気になって仕方ありません。気長に更新されるの楽しみに待ってます。 (2016年11月20日 22時) (レス) id: b00ced6101 (このIDを非表示/違反報告)
きゃっち(プロフ) - りーつぁいさん» りーつぁい様ありがとうございます！そうなんです、Mっ子を毎日必死に追いかけております…←そうですよね、感じることは人それぞれだと思いますが、やはりどうしても受け入れられない方もいらっしゃいますよね。｢その瞳は何を見る｣ぜひ楽しんでください！ (2016年4月3日 18時) (レス) id: be2a84178a (このIDを非表示/違反報告)
りーつぁい(プロフ) - この作品大好きです。作品様はしうちゃんペンさんだったんですね！私はタオさんぺんです笑 でも、今回の件に関してはショックが大きいですよね。新作の方読ませていただきます！ (2016年4月3日 1時) (レス) id: 04b496a474 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゃっち | 作成日時：2016年3月17日 2時
