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｢ふ〜ん、なんか思ってた感じと全然違うのね。眠そう。｣
人のこと観察しまっくってなんて事を言うんだ。
｢眠くは無いけど……
え？ってか誰？パンチプって何？｣
ああ、可愛そうなジョンイン。さらに混乱してる。
そりゃそうだ、こんな派手な人間にいきなり絡まれてるんだから。
｢ジョンインどうしたの〜…って、うわ…えっ…？｣
ジョンインの友達らしき人が、チョアを見てヒュッと扉の影に隠れてしまった。
まぁこれが普通の反応だろう。
｢何よあいつ、ちょっと失礼じゃない？｣
｢いやいや。入学式からこんな派手なのチョアだけだよ、普通そうなるって｣
物陰からこちらを伺う背の高い男の子。
ジョンインに誰？と目線を送ると、チョイチョイと彼を手招きした。
男の子は警戒しながらゆっくりと近づいて、｢どうも、｣と無愛想な挨拶。
うーん、完璧チョアに怯えてるな…ジョンインもだけど。
｢えっと、俺の友達のセフン。
セフン、こっちはA。｣
チョアからやっと視線を私に向けたセフンくん。
近くでみると本当に背が高い。顔もきれいに整ってるし、モデルさんみたい…
｢あっ、もしかして薬屋の…｢あ〜っ！！ほら、セフナ！！ちゃんと自己紹介して！！｣
突然叫ぶジョンイン。
そのせいで今セフンくんが何を言おうとしたのか分からなかった。
セフンくんは何やらニヤニヤしているけど…
｢オ・セフンです。ジョンインとは中学から友達なんですけど…｣
｢あ、そうなんだ…。｣
そういえば、ジョンインと会ったときたまに電話で"セフン"って言ってるとこ何度か見たことがある。彼があのセフンか…。
｢よろしくね、セフンくん！｣
｢うん、よろしく。｣
セフンくんと笑顔で握手していると、隣からなんだか暗いオーラ…。
その正体は、ジョンインとセフンくんから怯えられて、ちょっと不機嫌になってるチョアだ。
かわりに紹介してやるか。
｢この子は私の友達。見た目はちょっと派手だけど、悪い子じゃないから…
｢チャン・チョア。よろしく。｣
…だそうです。｣
うーん、しばらくチョアの不機嫌は続きそう…。
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きゃっち(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます！！楽しんで頂けるよう頑張ります！！(*^^*) (2016年2月5日 2時) (
レス) id: be2a84178a (このIDを非表示/違反報告)
あい - すごく面白いです！これからも更新頑張ってください！ (2016年2月4日 22時) (レス) id: a29c81a51e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゃっち | 作成日時：2016年1月31日 23時
