賭けに負けたので、ぶりっ子演じます。

第３７話 ページ42

里奈side


何故、最近この2人教室に食べに来るの
暇なの？暇なんだな
3年同士で食っとけよ

花巻「お、美波ちゃん、弁当手作り？美味そ」

美波「あ、はい！あ、一口いりますか？」

花巻「いいの？さんきゅ〜」

松川「椿ちゃんも手作りか、毎日作ってんの？」

椿「そうですね。母が仕事で忙しいので私がお弁当作ってます」


しかも、私放置だし…！！
前までは、美波ちゃんと椿ちゃんとキャッキャウフフ出来てたのに！！


花松「「いずれ国見／及川にやるの？？(笑)」」

美波／椿「「は、はあ！？」」


うわ、まじで鋭いわ。この2人…
いや、この2人がわかりやすいってのもあるけど


花巻「え、美波ちゃん国見のこと好きだよね？？」

松川「椿ちゃんは及川だろ？」


美波「」

椿「ち、ち、ち、ち、ちがいますよ、！？」


美波ちゃんは意識飛んでる
椿ちゃんは顔を真っ赤にしながら、一生懸命否定している


里奈『2人とも、もうこれは諦めた方がいい
この人たちくっっっっそしつこいから』

美波「…そ、そんなに分かりやすかったですか…？」

花巻「それはもう
多分、ほとんど分かってんじゃないの？」

椿「え、それは本人もですか？！」

松川「いや、それはないと思う
あの二人自分のことには鈍いから」


私もバレるのは時間の問題だな…


4人が話してるうちに私昼飯食い終わったんだけど…
4人食べなくていいの？(笑)

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ちゃんと食べ終わりました。

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