本音-小野大輔の場合- ページ13
《福山潤》
森川「･･････そうか。小野が病気に」
諏訪部「見舞いに行ったら、看護師さんに面会謝絶ですっていわれたよ･･･。」
鈴村「DABAの皆も忙しいし、小野Dもリハビリで頑張ってるし､､､」
福山「杉田と中村。昨日､､､会えたか？」
中村「いいえ、小野さん本人から面会謝絶されました。」
杉田「久し振りに見ましたけど、やつれていましたし。･･･あ、後。車椅子が･･･」
近藤「Dちゃんが操作する車椅子は･･･僕達に迷惑を掛けないように何から何まで１人でするかららしいんだって」
森久保「小野も車椅子で、江口くんは？」
福山「もう両耳は聞こえてないらしいですって…。
なんで、あいつ等は･･･俺達を頼らないんだよ！(泣)」
中村「潤さん･･･」
神谷「･･････」
鳥海「明日、おれパラのメンバーと俺＆マモちゃんで行ってみるよ」
鈴村「小野のやつ……元気かな？」
岩田「頼れるリーダーは、頑張ってやってるよ！」
寺島「･･････小野さん？」
小野「ど､､､したん､､､ですか？」
森久保「お見舞い､､､だめか？」
小野「こんな姿､､､ですが､､､」
岩田「ええから。ちょっと話そうか？後、小野。俺達に隠している事をゆっくりでいいから、話して？」
小野「･･････もう、リハビリしても､､､手も足も動けなくなって、僕･･･あとすこしで話せなくもなり･･･。“いつ、植物状態になってもおかしくない”とも、言われ･･･だから声優人生も「辞めるのか？」はい…。」
鈴村「そんなの俺が雇ってあげる！お前は、声優業界に必要な人間なんだぞ？！歌だって踊りなんて､､､俺達の見本じゃん！俺達は、小野をおれパラのリーダーになってくれて、本当に感謝しかないんだから！」
森久保「待っている俺達や、ファンを置いて簡単に俺達の前からいなくなる事だけは止めてくれ」
寺島「僕の目標の人は小野さんなんですから！」
岩田「俺達、メンバーだろ？仲間だろ？頼らないでどうする？DABAの皆だって、DOG5も、他の人達も､､､小野くんと江口くんの事を大事に大事にしてるから心配にもなるんだ。
だから、いつでも連絡ちょうだいな！」
小野「･･･ありがとうございます(泣)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：獅亜 | 作成日時：2018年9月22日 16時
