従兄弟の旦那さん！

70話 ページ12

今日の仕事はこれで終わり。
本当はもっと入れたいんだけど
一応、身体のことがあるので社長、マネージャー
そして、良にぃからしばらくは
仕事は少なくするようにと言われている。
だから、大抵は昼から暇なのだ。

今日はカレーでも作るかな。
拓くんも早く帰るって言ってたし…。

スーパーへよって今から帰ろうと言う時
後ろから肩を叩かれる。

『はい？』

？「よっ！」

『壮馬！久しぶり！』


道端で会ったのはなんと可愛い、あざとい、かっこいいの三拍子が揃った斉藤壮馬くんではないか！


斉藤「久しぶりだね〜！でさ、身体は大丈夫なの？」

『大丈夫だよ〜！ぴんぴんしてる！笑』

斉藤「なら良かった。…今からどこいくの？」

『ん？スーパーで買い物したから帰ろうかな〜なんて。』

斉藤「荷物持つよ。」

『いいよ。そんなの。』

斉藤「俺が持ちたいから持つの。だめ？」

『相変わらず優しいね〜壮馬は。ありがとう。』

斉藤「どういたしまして。」


後輩にも恵まれたものですね〜。
優しい優しい壮馬くんは結局家まで
荷物を運んでくれました。


『ありがとう。あ、そーだ。この後何も無いなら
今日ご飯食べていきなよ！拓くんにも言っておくからさ！なんなら…梅ちゃんと夏樹と宏太朗も呼んでいいから！』

斉藤「え！ほんと？いいの？」

『いいよ〜運んでくれたお礼。
丁度カレーだし大人数でも大丈夫だから！』

斉藤「じゃあ…お言葉に甘えて。」

『よしよし。そしたら…壮馬は梅ちゃんと夏樹に確認とって？それでOKだったらお酒買ってきてって言っといて〜！そのあとは適当にくつろいでて？』

斉藤「俺も手伝うよ？」

『いーのいーの！できるまで待ってなさい！』

斉藤「えー。」

『一応後輩なんだから。ね？先輩に任せなさい！』

斉藤「こーゆー時だけそれ使うんだから笑
分かった。ありがとう。」

『うんうん！それじゃ私も拓くんと宏太朗に連絡しよーっと。』



今夜は楽しくなりそうだ！

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