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58話 ページ37

私は家に帰ってすぐにベットに入った。
今日はもう仕事はない。
それに、拓くんは夜までびっしりと
仕事が入っているから今日は遅い。

ベットに寝転んで少しぼーっとしていた。
その時だった。

ガチャリ

『…だれ?』

江口「やばいやばい!台本忘れてたぁ〜!!」


ドタバタと部屋に入ってくる。
咄嗟に私は寝たフリをした。


江口「あ、A…って寝てるのか…うるさくしてごめんね。」


そう言って私の額にキスをして毛布をかけて出て行った。

拓くんがかけてくれた毛布から拓くんの匂いがした。
いつもは安心する。だけど…
今は、不安を大きくするだけだった。
けど、離したくなくて毛布をギュッと握りながら
声を殺して泣いた。



江口「…A…A!」

『んぅ……拓くん?』

江口「うん。ただいま。随分うなされてたけど大丈夫?」

『おか…えり。』

江口「っ…泣いたの…?ほっぺに跡ついてる。」

『こ…これは…』

江口「これは?」

『なんでもない。あ、ご飯まだだよね。今作るね!』


私は必死に元気なふりをした
だけどそれは彼には通じないようで…


江口「待って。」


腕を引っ張られ抱きしめられる。


江口「何があったの?」

『だから、なんでもないって笑』

江口「嘘。何かあったんでしょ…」

『何も無いよ…』

江口「…俺には…言えない?」

『だから何も無いって言ってんじゃん!』


拓くんには迷惑をかけたくなくてついキツく言ってしまう。


江口「そっか…ごめん。」


明らかにしゅんとする拓くん。


江口「俺、風呂入ってくるね。」


そう言って気まずそうに部屋を出ていく。


『…ごめんね…拓くん…』


1人になった部屋でまた泣いた。

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百星(プロフ) - りょーき。さん» わぁ!ありがとうございます!是非是非!読ませていたいただきます!お互い頑張りましょうね! (2019年1月11日 23時) (レス) id: 15d5c24313 (このIDを非表示/違反報告)
りょーき。(プロフ) - はじめまして!いつもドキドキしながら読んでいます。とても面白いです!私も小説書いているのでよかったら読んで見て下さい。これからも頑張ってください! (2019年1月9日 22時) (レス) id: 13d40e2241 (このIDを非表示/違反報告)
百星(プロフ) - りさちーさん» いえいえ、こちらこそすみません。 (2018年12月20日 20時) (レス) id: 15d5c24313 (このIDを非表示/違反報告)
りさちー - 百星さん» そうなんですね;;;;アカウントを作ってもらうのも厳しいですよね…無理を言ってすみませんでした… (2018年12月20日 19時) (レス) id: 41b914f6ac (このIDを非表示/違反報告)
百星(プロフ) - りさちーさん» すみません。Instagramはやってないんですm(*_ _)m (2018年12月20日 19時) (レス) id: 15d5c24313 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あいな | 作成日時:2018年12月7日 19時

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