赤色の初恋-1-

番外編：お酒 ページ21

今日はお仕事が無いのでお家で
ゴロゴロしてます。

ゴロゴロしてると言ってももう何時間も
こんな感じですごーく暇です。

ショッピングする気も起きないし…
暇だなぁ…


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

『？はーい。』

木村「よ！きちゃった笑」

『良平さん？…お仕事は？』

木村「今日、早かったの。ね、飲まない？」

『いい、ですけど…あ、ちょっと待っててください。部屋片付けてきます。』

木村「別にいいのに笑」

『良くないです！』


まさか、良平さんが来るなんて…
いやまぁ、来てくれないかなとか
思ってたけどほんとに来ると思わないじゃん。
部屋汚いし、部屋着だし、メイクしてないし。


〜10分後〜


『お、お待たせです…』

木村「ん。お邪魔しまーす。」

『良平さん。』

木村「ん？」

『なんで来てくれたんです？』

木村「Aの顔みたかったから？」

『………。』

木村「何黙ってんの〜？(*´꒳`*)」

『良平さんのばか…///』

木村「はいはい。ばかでいいですよ〜。」


良平さんはそう言って下を向いて
顔を赤くした私を覗き込むようにしてニコリと笑う。


木村「で、家入っていい？結構寒いんだよね笑」

『へ、あ！ごめんなさい！どうぞ。』

木村「ありがとう。」

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