<2> ページ3
あぁどうしよう、とぐるぐる回る私の頭の中で浮かび上がったのは『通報』という二文字。
そうだ警察…!
思い立ったが吉日か。
急いでポケットから携帯を取りだし、震える指で110と打ち込もうとした手首を誰かに捕まれる。
顔を上げればそこには不法侵入者の顔が。いきなりの事で頭が真っ白になり、小さな悲鳴が漏れでそうになる口に人指し指が添えられた。
「…落ち着いてください。僕は別にあなたを殺すつもりはありませんよ」
その声は何故か酷く落ち着いていて、諭すような…そんな感じだった。
…だからといって落ち着ける訳がないのだが。
195人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美華 - 更新頑張って下さい!続き待ってます! (2017年5月11日 20時) (レス) id: c90045752e (このIDを非表示/違反報告)
閃光の舞姫ラピスラズリ - 凄く面白いですね!続き、とても気になります!これからも頑張ってください!! (2017年1月29日 7時) (レス) id: 54b8368fd9 (このIDを非表示/違反報告)
皇 - 続きとても気になるです!更新頑張ってくださいね♪応援してます! (2017年1月5日 21時) (レス) id: 00707a52c1 (このIDを非表示/違反報告)
都 - 初めまして。都です。いきなりですいませんが、この作品、とっても面白いです。文章が、読みやすく、具体的で素晴らしいと思います。ぜひ、これからも頑張って下さい!応援しています! (2016年12月18日 9時) (レス) id: 94bc634eba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:リッタ | 作成日時:2016年11月23日 22時