YouTuberのまねーじゃー！ (ページ42)

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照れページ42

―――ヒカキンsaid

アスレチックの時、Aちゃんとマサイ君あんなに楽しそうに笑ってたけど…何話してたのかなぁ。

アスレチックが終わって動画を撮り終えたらそれぞれ休憩に入る。俺はンダホ君と二人になった。

ン「お疲れ様でしたっ！」

ヒ「おつかれー！」

ン「ヒカキンさん結構動けますね！よくアスレチックやってる俺よりも凄かった…！俺痩せようかな…？」

ヒ「あはは、でもンダホ君は今のままが良いけどね！」

ン「そうですか？」

お互い笑い合って少し沈黙になるとンダホ君が小さな声で聞いてきた。

ン「ヒカキンさんって…Aちゃんと付き合ってるんですか？」

ヒ「え？！何で？」

ン「いや、何となく…。ヒカキンさん、Aちゃんの事好きなんだろうなーって思って。」

失礼だけどンダホ君は意外と鋭いのかもしれない。

よく人の事見てるんだなぁ…。

ヒ「…好きだよ。でも付き合ってないし、向こうがどう思ってるかも分からない。」

ン「えー！でも両思いな気がしますよ！」

ヒ「そうかな。ありがとう。」

そんなことを話しているとAちゃんがやって来た。

A「ヒカキンさーん！！」

手を振りながらやって来る。
可愛い姿が目に入ると思わず顔が緩んでしまう。

ン「じゃ、俺行きます！」

ヒ「ありがとう！」

ンダホ君は気を利かせて席を外した。

A「ヒカキンさん！」

ヒ「なに？」

A「ヒカキンさんが運動してるのって初めて見たんですけど…あんなに動けるんですね！」

ヒ「いやぁ…筋肉痛になるよ、また。」

なんて笑ってたら

A「かっこよかったです！」

と言われた。

ヒ「へ？」

A「だから！かっこよかったんです！」

ヒ「…ありがとう。」

不意打ち。

俺今顔赤くないかなぁ。