YouTuberのまねーじゃー！ (ページ38)

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あとの寂しさページ38

目が覚めると隣にAちゃんは居なかった。

でもキッチンからいい匂いがしたので何処にいるのかは分かった。

ヒ「おはよう、Aちゃん。」

A「あ、ヒカキンさん。おはようございます。」

ヒ「朝ご飯？」

A「はい！作ってみました！」

ヒ「美味しそう…。」

密着して寝て、朝起きたらご飯作ってるって…完全に奥さんじゃん！

ご飯を食べて歯磨きと着替えを済まして少し動画編集。

二人でしていると俺の携帯に連絡が入った。

シルク君お疲れ様です。ヒカキンさん、急ですが明後日アスレチックの動画取るので良かったら一緒に行きませんか?

アスレチックかぁ。

ヒ「Aちゃん、明後日って何か予定入ってたっけ？」

スケジュール帳を開いて確認するAちゃん。

A「明後日は特に何も無いですよ！」

ヒ「ありがとう！」

ヒカキン行けるよ!詳しく決まったら教えて!

返事をして画面を消した。

ヒ「明後日、Fischer'sとアスレチック行こう！」

A「アスレチック…！分かりました！」

ヒ「明後日の分の仕事も終わらせとこう！」

また二人で動画編集に取り組みあっという間に夕方になった。

ヒ「そろそろ帰る？」

A「…そうですね。」

ヒ「泊まったからか…何か寂しくなるね。」

A「…はい、帰りたくないです。」

また可愛い事言うからぎゅっと抱きしめた。

A「ヒカキンさん？」

ヒ「また会えるんだし、悲しい顔しないで！」

A「…そうですね！またすぐ来ますからね！」

ヒ「うん！じゃあまた、明日。」

体を離し手を振る。

Aちゃんは笑顔で手を振って帰っていった。