YouTuberのまねーじゃー！ (ページ14)

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看病ページ14

コンビニに行きながらさっきまでの出来事を思い出す。

俺、熱あるかもって思って咄嗟におデコ当てたけど…今思えばめっちゃ恥ずかしい…！！

Aちゃんの肌に触れたんだな…。

思い出すだけでドキドキする。

コンビニに着いた俺はゼリーやアイス、食べやすそうなものを買って帰宅した。

ヒ「Aちゃん！」

寝室に行くとAちゃんは眠っていた。

久しぶりに見るAちゃんの寝顔。

前に見た時は好きとかより綺麗な肌だと思って見てたっけ…。

今はほんと、好きだなぁ…。

とりあえず今は寝てもらおう。

熱さまシートを貼ってあげてそっと寝室を出た。

編集部屋で作業していると後ろから声がした。

A「ヒカキンさん。」

ヒ「Aちゃん、大丈夫？」

後ろを振り向くとまだ少しぼーっとした顔、少しはねてる髪の毛、俺のパジャマを着たAちゃんがいた。

なんか、彼女みたい…。

抱きしめたい気持ちをぐっと堪えて近寄る。

ヒ「もう熱下がったの？」

A「んー…。」

顔を触るとまだ熱い。

ヒ「まだ熱いよ？寝てないと。それとも何か食べる？」

A「はい。」

リビングに居るAちゃんにさっき買ってきたものを渡す。

A「ありがとうございます。いただきます…。」

少し食べたら満足したらしい。

A「ごちそうさまです。」

ヒ「もういいの？じゃあベッドで寝てていいよ。」

A「…はい…。」

返事のあと動かないAちゃん。

ヒ「立てないの？」

A「…立てます。」

ヒ「じゃあどうかしたの？」

A「…なんだか寂しくて。」

ヒ「ん？」

A「ヒカキンさんのベッド使わせてもらって贅沢なのはわかってるんですけど…暗い部屋に1人でヒカキンさん居るのに別々で…なんだか少し寂しかったんです…。」

なんだなんだ？なんか今物凄く可愛い事言ってない？Aちゃん凄く可愛い事言ってるよね？

ヒ「そんな可愛いこと言わないでよ…。」

A「へ？」