夢から覚めたら ページ26
『隼くんてば起きて!』
ほらまたわたしが起こしてあげるんだから
隼「うーん、、」
モゾモゾしてる隼を軽く平手打ち
隼「ええ、それはちょっと」
『起きなすぎだよお』
次に私が見た隼くんの顔には
目がなくって
口が消えそうで
とっても怖くて
『わあ!!!』
隼「ちょお!!!わ!!びびったあ!」
え、わたしソファで寝ちゃったの?
『え?なんで隼くん、、』
隼「お前の奥にあるティッシュ取りたかったの、勘違いすんな」
『し、ししてないよ!』
だよねえ、びっくりした
隼くんはわたしの上から手を伸ばしてティッシュを取る
うわ、隼くんの匂い
隼「全く何時だと思ってるんだか」
わたしの寝ているソファから降りるとそう聞く隼くん
『2時』
隼「寝すぎだからね!?」
『隼くん帰ってよかったのに』
隼「鍵開けたまま帰れねーだろ」
『あらら』
隼「人事感がすごい」
『そんなことないもん、ごめんね』
隼「まあ許す」
『隼くん、明日お仕事...』
隼「午後です」
じゃあ帰るわ、って立ち上がる隼くん
それを見て急いで立ち上がったわたし
『うわ!』
隼「おい!」
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作者名:はるまき | 作成日時:2018年4月17日 19時