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日曜日のよる ページ24

『やだ!なんでこんなの借りてきたの!』

隼「うるさいなあ、大丈夫だってばー、ほらあ」


怖すぎて目を隠した手を無理矢理剥がしてくる隼くん

無理なものは無理なのに


フローリングに座ってたはずの隼くんはわざわざソファに登ってきて、

“ほらちゃんと見て!”

ってわたしの手をわたしの膝の上に押さえつけてくる


『ほんとに無理なんだもん!』

近くのクッション抱きしめて膝をたたむ


隼「あー、いいとこ終わっちゃったー」


そう言い残すとスルッとフローリングに滑り落ちる隼くん


その瞬間に一瞬、隼くんのいい匂いがする



隼「...ねぇ!聞いてる?」

『ん?あ、ごめんなんだっけ』

隼「やだなぁ、もうおばあちゃん?次のやつ見ようって」

『え、また怖いの??』

隼「ちがう、次のは俺のおすすめ」




そう言ってまた楽しそうにDVDセットする隼くん


こんな日曜日の夜も悪くないかな、



隼「ほら!なにぼーっとしてんの!最初が肝心なんだからちゃんと見んかい!」

『ちょっと、急におっきい声出さないでよ見てるもん』


でも、隼くんのたまーにの方言にもいちいちうわあってなってるわたしはまだまだなのかなあ

と思いながらも素敵な夜に隼くんのおすすめの映画のイントロが流れてた

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設定タグ:GENERATIONS , 小森隼 , 佐野玲於   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:はるまき | 作成日時:2018年4月17日 19時

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