検索窓
今日:4 hit、昨日:4 hit、合計:27,781 hit

幸せな朝 ページ19

『ん〜、』


いつもよりあったかくて気持ちよく感じる目覚め

ゆっくりと瞼を開けて...


『へっ!?』
目を開けても目の前は真っ暗で
その代わりに安心する香りいっぱいに包まれていて

なんで、
なんでわたし隼くんに包まれてるの、



『は、隼くん!?』

「ん〜、」



あ、起こしちゃった?
でも、これはちょっと


「おきたの」

半分眠ってるような言い方で寝返りを打つ隼くん

ホールドされていた体が一気に離されて少しだけスーッとした空気に触れる



なんだか不思議な気持ちになって隼くんの顔を後ろからのぞき込む


か、かわいい

『うわ』

パッチリと隼くんの目が開く

「なにみてんの」

『へ?え、なんでもない、けど?』

「てか、なんで人の布団勝手に入ってんの」

『え、それは、あの、ごめん、あったかそうだったからつい...』

「理由が図々しすぎる笑」


昨日は端っこしか借りてないつもりだったのになあ


『ご、ごめん』

「べつにいいけど」


反対側向いてるから隼くんのお顔見えないけど、
思ったより起こってなさそうな隼くんに安心。



もう1回布団を被ってぬくぬく。


「は、お前さすがに図々しい」


『はあ、しあわせ』

魔法のニット→←眠気と寒さ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (40 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
277人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 小森隼 , 佐野玲於   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:はるまき | 作成日時:2018年4月17日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。