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テキトーな水曜日 ページ5

「いただきまーす」

『美味しくなくても怒らないでね』

「大丈夫食べ慣れてるから」


え、それどういう意味だろう
いつも口に合ってないって?


『え、まずいの』

「いつも通りおいしいよ」

『もう、ややこしくて疲れちゃう』

「ブロッコリー1個もらうね、よいしょ」



とりあえず口に合ってなかった訳では無いらしいけど
ほんとに紛らわしいなあ


「え、Aブロッコリー塩派なの、俺マヨネーズだよ取ってくるわ」

『わたしもマヨネーズだもん、忘れただけありがとう』






「ごちそうさまでした」

『お粗末さまでした』


いや、突然来てのハンバーグなんて全然お粗末じゃなくない?
むしろ豪華だよ、感謝してよね隼くん



「Aの手作り久しぶりだったー」

『最後に作ったの2ヶ月前とかだよね』

「あー、玲於いた日ね」

『そうそうまた玲於くん呼んでよ楽しかった』

「んー忘れなかったら言っておく」



もうそれ絶対忘れる前提じゃん
ほんとにテキトーなんだから隼くん


『やだやだ』

隼くんに聞こえないように呟いてお皿を洗う


「んー?」

『え、何でもないよお皿洗うね』



あぶないあぶない

あざといお隣さん→←コショウ



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設定タグ:GENERATIONS , 小森隼 , 佐野玲於   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:はるまき | 作成日時:2018年4月17日 19時

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