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[えーと、うちらの名前はー・・・。あった!うちら同じクラスだよ!!]
『ほう。これでぼっちが回避できるぞ。』
[何。あまり嬉しくなさそうじゃん。ぼっちにさせるわよ。]
『う、う嬉しいよ。そばにいてね。スジちゃん。』
[改まっちゃってキモイわね。いいわ。そこまで言うなら親友でいてあげる。]
『どうも。』
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(わー!スジー!!今年もよろしくねー!)
[よろしくー!ちょっとAもっとフレンドリーにしないと。じゃないと、友達私しか居なくなるわよ。]
『別に、友達はスジだけでいいし。』
[可愛いこと言ってくれんじゃん。あんたのツンツンツンツンツンデレみたいなとこ好きだよ。]
『褒めても何も出ないよ。』
[わかってるわ。そんなん。えーと席はさすがに離れてるわね。]
『ほんとだ。窓側だ。ここで運を使い切ったわ。』
[いいわねー。窓側。イケメン眺め放題じゃない。変わってよ。]
『イケメンイケメンてそれ以上イケメン言うと口塞ぐよ。』
[あー怖い怖い。]
『じゃあ、席行くから。』
[バイバイ]
TH(Aまた一緒じゃん。よろしく。どうせ授業始まったら寝ようとか考えてんだろ。)
『そんな事しないよ。真面目になるからね。今年から。テヒョンこそ寝るんでしょ。』
TH(今年からって遅いよ。俺はみんなの模範生徒だから寝るなんて馬鹿げたことはしないよ。)
『あっそ。頑張れ』
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ガラガラ
JN(席ついてくださーい。)
ガヤガヤ
(え、誰このイケメン)
(担任かな?だとしたら最高ね。)
JN(はーい。静かにしてください。今日からこのク
ラスの担任になりました。社会科担当のキムソク
ジンです。よろしくお願いします。)
TH(わぁ。Aとんでもないイケメンが来たよ。)
『何、みんなして騒いじゃって。うわ、ほんとだ。』
その時先生がこっちをじーっと見つめて来た。
なんだろう。顔になんかついてたのかな。
休憩時間になるとスジが飛んできた。
[担任!とんでもないイケメンだったわね!びっくりしたよ!今年からだよね。]
『そうだね。初めて見たあんな人。』
[どうした。乙女の顔してんじゃん。]
『いや、結構タイプかも知んない。』
[お!!いいじゃん!今までイケメンに目もくれなかったのに。彼女いるか聞いとこうか!?]
『いや、そこまでしなくていい。』
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作者名:ジユ | 作成日時:2020年4月6日 23時