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[えーと、うちらの名前はー・・・。あった!うちら同じクラスだよ!!]

『ほう。これでぼっちが回避できるぞ。』

[何。あまり嬉しくなさそうじゃん。ぼっちにさせるわよ。]

『う、う嬉しいよ。そばにいてね。スジちゃん。』

[改まっちゃってキモイわね。いいわ。そこまで言うなら親友でいてあげる。]

『どうも。』



________________________

(わー!スジー!!今年もよろしくねー!)

[よろしくー!ちょっとAもっとフレンドリーにしないと。じゃないと、友達私しか居なくなるわよ。]

『別に、友達はスジだけでいいし。』

[可愛いこと言ってくれんじゃん。あんたのツンツンツンツンツンデレみたいなとこ好きだよ。]

『褒めても何も出ないよ。』

[わかってるわ。そんなん。えーと席はさすがに離れてるわね。]

『ほんとだ。窓側だ。ここで運を使い切ったわ。』


[いいわねー。窓側。イケメン眺め放題じゃない。変わってよ。]


『イケメンイケメンてそれ以上イケメン言うと口塞ぐよ。』

[あー怖い怖い。]

『じゃあ、席行くから。』

[バイバイ]

TH(Aまた一緒じゃん。よろしく。どうせ授業始まったら寝ようとか考えてんだろ。)

『そんな事しないよ。真面目になるからね。今年から。テヒョンこそ寝るんでしょ。』

TH(今年からって遅いよ。俺はみんなの模範生徒だから寝るなんて馬鹿げたことはしないよ。)

『あっそ。頑張れ』

________________________
ガラガラ

JN(席ついてくださーい。)

ガヤガヤ


(え、誰このイケメン)

(担任かな?だとしたら最高ね。)

JN(はーい。静かにしてください。今日からこのク
ラスの担任になりました。社会科担当のキムソク
ジンです。よろしくお願いします。)

TH(わぁ。Aとんでもないイケメンが来たよ。)

『何、みんなして騒いじゃって。うわ、ほんとだ。』


その時先生がこっちをじーっと見つめて来た。

なんだろう。顔になんかついてたのかな。

休憩時間になるとスジが飛んできた。

[担任!とんでもないイケメンだったわね!びっくりしたよ!今年からだよね。]

『そうだね。初めて見たあんな人。』

[どうした。乙女の顔してんじゃん。]

『いや、結構タイプかも知んない。』

[お!!いいじゃん!今までイケメンに目もくれなかったのに。彼女いるか聞いとこうか!?]

『いや、そこまでしなくていい。』

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作者名:ジユ | 作成日時:2020年4月6日 23時

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