始まりの合図 [SixTONES] (ページ9)

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迷わず言った答えに滝沢くんは「そっか」と言った

滝「久しぶりだね、Aが自分の意思をしっかり持ったのは」

『えっ？』

滝「ずっと迷いがあったんでしょ。女の自分がこの場所にいていいのか。

俺はSevenTONESが結成されてから気が付いていたよ」

さすがプロデューサーになる人だなと思う

観察力が高いと尊敬するとともに前から知っていたんだと驚く

『大人になるたび、体つきが女性らしくなるたび、何やっているんだろうと思ったんです。

まちで歩く女子高生やカップルを見るたび私は誰なんだろうって感じたんです。

女性としての自分を忘れたくなくて大学まで行きました。

そこで感じました、私はジャニーズを離れるべきなんだって』

今まで隠していた思いがあふれ出る

それと同時に好きなジャニーズという居場所を手放すことに悲しさを覚える

滝「プロデューサーとしての立場ならタレントの思いを尊重する。

でも俺個人としての立場ならAを止める。

昨日言われたんでしょ。SevenTONESデビュー決まっていること」