始まりの合図 [SixTONES] (ページ48)

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北斗said

北「他のジュニアがいるとこで感情的になるなよ、とりあえず楽屋入れ」

ため息をつきながら楽屋のドアをあけ、廊下で話していた樹と岸を楽屋の中に入れる

北「声が大きいんだよ、お前らは。

他のジュニアがいるところでAの話題出すなよ、

みんないないことに疑問を持ってんだから」

Aの話は暗黙の了解で口にしないことになっていた

岸「さっせん」

岸はいつものように謝る

本当に心からの思いなのか分からないけど

北「それより岸なんか用？」

岸の態度に少しイライラしながら俺は言う

樹「俺らに話したいことがあるんだと」。

俺の問いかけに答えたのは樹だった

樹は衣装を脱ぎ、普段のラフな格好に着替え始める

岸「そうなんすよ、Aのことを話しておきたくて。

でも北斗君しか楽屋にいないんですね…」

北「今はね。高地とジェシーはシャワー浴びているし、

慎太郎は探し物って言っていたし、京本はスタッフに呼ばれた。

あと20分くらいすれば全員揃うと思うけど」

岸「実は俺このあとレコーディングであまり時間がないんすよ…」

岸は時計をちらちらと気にしていた

岸「本当はみなさんいる中で話すべきなんすけど、２人に言いますね