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メインストリートに着くと私たちは駅の近くのゲームセンターへ。
万里先輩は暇なときはお友達や団員の方々とゲームセンターによく来るらしい。
なかなか立ち入ったことのないゲームセンターには
UFOキャッチャーやコインゲーム体験型ゲームなどいろいろなゲームがある。
その中でも目を引いたのはUFOキャッチャーの景品になっていたぬいぐるみ。
かなり大きいサイズの犬のぬいぐるみが私を見つめている。
『･･････。』
私はしばらくそのぬいぐるみと見つめ合う。
「･･･なに？
これほしいの？」
『え？
あ･･でも私こういうの得意じゃなくて･･･』
すると万里先輩は迷うことなく財布を取り出して200円を入れる。
「取ってやるって」
『え！？』
「こんなんよゆーだから」
先輩はサクサクとボタンを押してキャッチャーを動かしていく。
周りの人は横から距離感探ったり背伸びして上から位置確認したりしてるのに
先輩はそんなことせずにキャッチャーの位置を定めた。
ﾋﾟﾛﾘﾝﾋﾟﾛﾘﾝ♪
愉快な音楽を流しながらキャッチャーが下がりぬいぐるみを掴む。
そしてそのままぬいぐるみを運んでいく。
『え！すごい！すごいです！』
私は興奮のあまり思わず万里先輩に抱き着いてしまう。
「!?」
さすがにそれには驚いたのか目を見開く万里先輩。
『･･･！！///
ご、ごごごごめんなさい！//』
「いやいいけど･･･
そんなに嬉しかった？」
そうしているうちにぬいぐるみは無事に取り出し口に到着。
万里先輩はしゃがんで獲れたぬいぐるみを手に取ると私に差し出してくれる。
「ほらよ」
私は嬉しくてそのぬいぐるみを思いっきり抱きしめる。
『ありがとうございます！
大事にしますね･･･！』
「それ俺だと思って毎日一緒に寝ろよな」
『へ！？//』
その言葉に私は顔が熱くなる。
「じょーだん」
次行くぞ、そういって万里先輩は歩いて行ってしまう。
私は先に行ってしまう先輩を小走りで追いかけた。
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ゆら(プロフ) - いつも更新が待ち遠しいです！ (2018年1月28日 9時) (
レス) id: 453ab0f631 (このIDを非表示/違反報告)
もずく(プロフ) - ぺんたさん» ぺんた様コメントありがとうございます。応援の言葉とても糧になります(´;ω;｀)これからも応援していただけたら嬉しいです！ (2018年1月5日 21時) (レス) id: 47c792335d (このIDを非表示/違反報告)
ぺんた(プロフ) - はじめまして。今すごくこの小説が好きで更新を楽しみにしてます！毎日1話から読んでしまうくらいすきです！笑 更新頑張ってください！！応援してます！ (2018年1月4日 18時) (レス) id: 29bb092d95 (このIDを非表示/違反報告)
もずく(プロフ) - 、様 ご指摘ありがとうございます。そして対応が遅れてしまい申し訳ありませんでした。たった今更新致しました。今後気を付けて参ります。 (2018年1月3日 1時) (レス) id: 47c792335d (このIDを非表示/違反報告)
、 - 貴方はオリフラ外す気がないんですね。違反報告しますね運営がどう対処するかは知りませんが作品消されても自業自得ですだってルールも守れない作者の作品なんて消されても当然ですから (2018年1月3日 0時) (レス) id: 002236a509 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もずく | 作成日時：2018年1月2日 19時
