嘘に飲まれて (utsyp) ページ1
side ut
今日も変わらず嘘を吐く。
バレないように、気付かないように。
syp「大先生」
ut「ショッピ」
部屋に入った瞬間、目を合わせたら始まりだ。
全く、俺もショッピも悪い奴。
お互い彼女がいるくせに、それを知ってて関係を持った。
最初はもっと嫌がると思ってたのに、案外スっと受け入れたショッピに気を引かれた。
ショッピのことを知れば知るほど、この関係に酔いしれて行くのを見て見ぬふりして続けていた。
syp「大先生、バレました...」
ut「...まじ...？」
バレないようにお互いの家で済ませていたし、俺達は友達であり男同士だから、気付かれないと思っていた。
絶対にバレない関係、そう高を括っていたのに。
syp「...盗聴されたっぽいっす...」
ut「ッチ...勘ぐる女はこれやから...」
syp「どうしよ...フラれてもうたし...もう、これも...」
ut「は？」
バツが悪そうに目線を下げたショッピ。
簡単に俺との関係を断ち切ろうなんて、ちょっとおイタが過ぎるんとちゃうか？
syp「え...」
ut「やめたいん？やったらええけど」
syp「いや、だって...もう浮気じゃなくなったし...」
ut「だから？1人勝手に逃げようとしてんの？」
俺が嘘を吐いている相手は彼女だけじゃない。
じゃなきゃこんな提案わざわざ持ちかけたりなんかするはずがない。
syp「そうじゃ...」
ut「あーそう。結局お前は俺に快楽しか求めてなかったんやな」
syp「っ...なんでそんなこと...」
ut「違うんか？なぁ、なら言うてみろや。お前が俺に頷いた理由を」
syp「...き...なんすよ...」
小さく消え入りそうなほどか細い声。
全部聞き取れなくたってなんて言おうとしたのか、赤くなった耳でバレバレだ。
でも、ちょっと意地悪してやるか。
ut「なんて？」
syp「ぅ...だから、すき...好き...なんです...！」
ut「やんな。知っとうよ」
syp「...も...切られるとおもった...っ...」
すーっと頬に一筋涙が落ちる。
すぐに涙が零れないように抱きしめた。
ut「俺も好きやで。大丈夫」
syp「ほんまに...？うそじゃない？」
ut「うん。これはほんと。俺彼女居らんし」
syp「え...？」
嘘まみれでも、これだけは本当だから。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ジャブ程度のutsyp
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はまち - やば！！！作者様と推しカプ一緒だ！！！！！！これからも頑張ってください！ (6月4日 0時) (
レス) id: 0df6e44c16 (このIDを非表示/違反報告)
るある。 - まってまって!?!!???こねちのが思った以上にドタイプ (5月12日 22時) (レス) @page8 id: daaa2cbdca (このIDを非表示/違反報告)
翔 - 続編がでるとわかっている限り、私はずっと監視兼応援してるんで大丈夫ですよ〜(笑)それはそうと、本当に今まで神小説を投稿してもらってありがとうございました！しつこいといわれようと、私は何回でも言いますよ〜今まで私はutsyp難民だったので本当に助かりました！ (2022年12月15日 22時) (レス) id: ccadea48f3 (このIDを非表示/違反報告)
逆音つらら@ちゃげっ娘。(プロフ) - 翔さん» 長いお付き合いありがとうございました！出来るだけ早く戻って来れるよう頑張りますね...w (2022年12月15日 21時) (レス) id: 7d70168393 (このIDを非表示/違反報告)
翔 - 続編楽しみにしてます!!!ここまで神小説を書いてくださってありがとうございます！気長にのんびり続編楽しみにして待ってます！今回のリクも最高です！ずっと監視兼応援してますね！(おい)本当にありがとうございました！これからもずっと応援してます！続編楽しみです! (2022年12月15日 15時) (レス) id: ccadea48f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：逆音つらら@ちゃげっ娘。 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2022年7月12日 5時
