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5話 ページ6

七五三掛 「ごめん。全然わかんない…」

『そうだよね…』

七五三掛「詳しい話聞かせてもらってもいいかな…」

七五三掛くんになら話してもいいかな。このままにしててもしょうがないし。

『うん…。このあと時間ある??』

七五三掛「うん。」

『じゃ、うちに来て。これうちの住所だから。』

私は紙に住所を書いて渡した。

七五三掛「分かった。じゃ、30分後に行くね。」

『分かった。かい、いくよ。』

「うん!バイバイ!おにーさん!」

七五三掛「バイバイ^ - ^」


30分後…
ピーンポーン

『はーい』
ガチャ

『せまいけど、どーぞ』

七五三掛「おじゃまします」

「あ!さっきのおにーさんだ!」

七五三掛「こんにちは!」

「こんにちは(^^) A かい です!」

七五三掛「かいくん!よろしくね!」

「うん!」

「ままー!お菓子食べていい??」

『いいけど、少しにしてね!ご飯食べれなくなるから!』

「はーい!」

「おにーちゃんもママのご飯食べる??」

七五三掛「え?」

『どうせなら食べってってよ!2人じゃ食べきれないし!』

七五三掛「じゃ、お言葉に甘えて!」

「やったー!ママ、今日は2人じゃないね!」

『そうだね!嬉しいね!ご飯作るから待ってって!』

「おにーちゃん!ぼくと、あっちに行こう!」

七五三掛 「いいよ!」


しばらくして…

『ご飯できたよー!!』

「「はーい!」」

七五三掛「うわ、めっちゃうまそう!」

「ママのご飯はいつもおいしいよ!」

七五三掛「へー!かいくんはいつもママのご飯食べれていいね!」

「うん!」

『じゃ、食べよっか!』

『「「いただきまーす!」」』

それからは3人でご飯を食べて、2人ともおかわりまでして完食してくれた

「「ごちそうさまでした!」」

『お粗末さまでした』

その後は、後片付けをして、かいをお風呂に入れて、寝かせる。お風呂と寝かしつけはかいがどうしても 「おにーちゃんがいい!」って言うから無理言って、七五三掛くんにお願いした。

七五三掛「かいくん、寝たよー」

『ごめんね。色々ワガママ言っちゃって。ありがとう。』

七五三掛「ううん!おれも、嬉しかったし!」

『はい!お茶!』

七五三掛「ありがとう!!」

お茶を一口飲んで七五三掛くんが言った

七五三掛「そろそろ聞いてもいいかな??」

『うん…あのね、話すとすごく長くなるんだけど聞いてもらってもいいかな?』

七五三掛「うん。」

私は5年前から今までの事を順を追って話した。

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作者名:ちょる | 作成日時:2021年3月22日 2時

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