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133話 ページ7

貴女side








よかった。









この一言に限る。今は、この言葉で十分









A「よ、いしょ…」









重い体を起こして立とうと試みる









鍛桐「アホお前!動くなって!」









A「上弦相手に、勝てた。犠牲はあったけど、ここまで最小に防げた……仲間が生きてる、から嬉しくて」









鍛桐「だあああ!わかった!肩貸す!ほら捕まれドアホ!」









A「ありがとう、ございます」









無一郎「Aさん……」








前とどこか雰囲気が変わった無一郎が心配して来てくれた









A「……よく頑張ったね無一郎」









片腕だけだけど。優しく無一郎を包み込む









無一郎「……Aさんにいろいろお礼を、」









A「そんなのいらなーい。生きててくれるだけでいいよ」









無一郎「……」









無言だったけど胸元にいる無一郎は笑ってる。直感だけどそう感じた。









するとそばに禰豆子に担がれた炭治郎くんがやってきた









無一郎「炭治郎大丈夫?」









A「す、すごい怪我…大丈夫?」









炭治郎「あ、と、時透くん。Aさん、よかった……無事で…」









あ、やばいふらふらする。








自身の怪我を改めて見るとどうして生きてるのってくらい穴が空いてて血が出てて、









こりゃ、だめだなあ……









視界が真っ暗になる寸前









甘露寺「うわあああ勝った勝ったぁ!みんなで勝ったよ!凄いよおお!!」









皆を勢いよく抱きしめに来た蜜璃ちゃん。









ビックリして目が開いた









A「……もう、うるさい」









太陽の光は心地がいい。うるさいのは嫌いじゃない









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笹ノ原(プロフ) - りおさん» りおさんありがとうございます!コメントとても励みになりました、嬉しいです!!!更新頑張りますね! (2021年1月18日 20時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
りお - 凄く面白くてこの作品大好きです。これからも更新頑張ってください!!! (2021年1月18日 7時) (レス) id: d089e3229f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:笹ノ原 | 作者ホームページ:   
作成日時:2021年1月11日 20時

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