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130話 ページ4

貴女side








A「か、鍛桐さん……?ねぇ、鍛桐さん!」









慌てて鍛桐さんを揺する









……そんな、うそでしょ









すると鍛桐さんが勢いよく起き上がった。









A「いだっ」









急に起き上がるもんだから互いに頭を強打









鍛桐「いってえな日高!!はっあいつどうなってん!!!!」









腹部切られてるクセに元気そうな鍛桐さん









それをみて安心したのか涙が出てきた









A「うっ、ひっく……鍛桐さぁぁん!!よかったよぉー、ぐすっ」









鍛桐「うおっ、な、なんやねん日高……な、泣かれるとか…ど、どうすりゃ……よ、よしよし」









A「鍛桐さん、死んじゃったかとおもった……ぐす、また、大事にしたい、人亡くしちゃうって、








もう自分が死んでいいとか、言わないでよぉ…」









涙と共に出た本音を聞いて鍛桐さんは目を丸くした









鍛桐「……そうか。お前の気持ち考えとらんかったわ。今度からは言わん」









な?と頭を撫で続けてくれる鍛桐さん









A「……うん」









クラリと反転する視界









鍛桐「おい日高!!!」









A「やっばい…血出すぎ、かも、えへへ」









鍛桐「待ってろ、今誰か呼んで……」









A「だめ、まだ呼ばないで…まだ、戻れない。炭治郎君たちが…っ」









鍛桐「お前……!」









A「お願い。見届けたいの、ちゃんと」









鍛桐「……はぁ」









溜息をついて「しゃあねえなぁ」と背負って連れていってくれる鍛桐さん









私の第三のお父さん。失わなくてよかった。









ちらりと腰にしまった刀の柄を見る









……ありがとう師匠。また人を助けられた。









A「……ちょっと寝るね、着いたら起こして」









鍛桐「寝て死んでたとかやめろよお前」









A「わかってるってば」









視界は暗くなっていった。
















刹久くん戦これにて終了です!






血鬼術考えるのって難しいですね!!(白目)

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笹ノ原(プロフ) - りおさん» りおさんありがとうございます!コメントとても励みになりました、嬉しいです!!!更新頑張りますね! (2021年1月18日 20時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
りお - 凄く面白くてこの作品大好きです。これからも更新頑張ってください!!! (2021年1月18日 7時) (レス) id: d089e3229f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:笹ノ原 | 作者ホームページ:   
作成日時:2021年1月11日 20時

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