154話 ページ29
貴女side
A「あーーーつっかれたー…」
自宅の稽古場で一人、痣の発現の為修行をしていた。
A「いててて…」
鎮痛剤が体に慣れ始め、現在持っている鎮痛剤ではあまり効かなくなってしまった
まあ、ないよりマシか
しのぶちゃんお手製の飴玉の鎮痛剤。1粒口に入れるとご丁寧にいちごの味がする。
あれから、炭治郎君、義勇のこと何とかしてくれたかな?
考え事をしていると玄関の戸を叩く音が聞こえた
A「はーい、今出まーす」
慌てて草履を履いて戸を開けると、そこにいたのは義勇だった
ピシャン
あまりのことに驚き思わず戸を閉めてしまった
いやでも、炭治郎君に義勇のこと頼みはしたけど私はまだ怒ってるし…
A「……何の用」
ぶっきらぼうにそう伝えれば「いや…その、」ともごもごしている声時聞こえる
義勇「……話をしないか、A」
A「私には関係ないんでしょ」
嫌味ったらしくそう言えばまた言葉に詰まる義勇
義勇「…俺は今から話したいことを話す。聞きたくなければそこから去るといい」
A「…………」
なにそれ、ずるい…少し負けた気分。でも、聞いてやってもいい。
そんな思いでそのまま戸の前に立つことにした
。
908人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
笹ノ原(プロフ) - りおさん» りおさんありがとうございます!コメントとても励みになりました、嬉しいです!!!更新頑張りますね! (2021年1月18日 20時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
りお - 凄く面白くてこの作品大好きです。これからも更新頑張ってください!!! (2021年1月18日 7時) (レス) id: d089e3229f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:笹ノ原 | 作者ホームページ:
作成日時:2021年1月11日 20時