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149話 ページ24

貴女side








産屋敷邸の敷地をぬけ家の近所の商店街まできた









……私は、姉を斬るべきなのか。それともなにか綺麗に上手くいって人間の心を持った鬼のまま生きていけるようにするのか…









A「もう、わかんないよ…」









ぽつりと呟いた言葉は街を行き交う人々の声でかき消された









朔「……」









自分がどうしたいのかわからなくなってきた









わたしは結局弱い。何も決められない、ひとつの結果に甘えて全てが曖昧になる



















商店街がら少し外れた静かな場所にある我が家についた









無駄に大きいのに私一人しかいない









A「ただいま…」









「おかえり」が返ってこない生活は慣れてしまった。









いつも感じる寂しさで心を埋めながら紙と筆を準備し机に向かう



















A「よし。鴉くんこれお願い」









鴉「カァー!」









丁度私の家の近くを通ってくれた炭治郎君の鴉の足に手紙を結びつけると鴉は窓から飛び立って行った









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笹ノ原(プロフ) - りおさん» りおさんありがとうございます!コメントとても励みになりました、嬉しいです!!!更新頑張りますね! (2021年1月18日 20時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
りお - 凄く面白くてこの作品大好きです。これからも更新頑張ってください!!! (2021年1月18日 7時) (レス) id: d089e3229f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:笹ノ原 | 作者ホームページ:   
作成日時:2021年1月11日 20時

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