138話 ページ12
貴女side
２日後。
安静にしろと言われた3日間が終わった
あの後何度か義勇もお見舞いに来てくれて他愛もない話をしたりと、そんなに退屈ではなかった
A「無一郎〜入るよ〜」
私は今、無一郎が寝泊まりしている部屋にいる
無一郎「Aさん！」
あの戦い以来彼は記憶を取り戻したようでよく笑うようになった
A「元気そうでよかった！無一郎は明日復帰だっけ」
無一郎「そうです、明日甘露寺さんと同時復帰なので柱合会議ですよ」
A「緊急だよね、また何かあるのかなあ」
お見舞いにともってきたみかんの皮を剥き無一郎に渡す
無一郎「ありがとうございます」
以前とは打って変わった表情を見てほっとする
みかんを頬張る無一郎をにこにこと見ているとその視線に気づいたのか無一郎がこちらを見てきた
A「はっ、気にせず食べて？！」
無一郎「……あの、Aさん。あの時ありがとうございました」
A「あの時？」
無一郎「僕が死にかけていた時の…」
。
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笹ノ原(プロフ) - りおさん» りおさんありがとうございます！コメントとても励みになりました、嬉しいです！！！更新頑張りますね！ (2021年1月18日 20時) (
レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
りお - 凄く面白くてこの作品大好きです。これからも更新頑張ってください!!! (2021年1月18日 7時) (レス) id: d089e3229f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：笹ノ原 | 作者ホームページ：
作成日時：2021年1月11日 20時
