128話 ページ2
貴女side
突き刺さっている根を抜く。後々この根がなにかやってきても面倒だ。
A「まだ立つよ。柱だもん私。里の人は殺させない」
抜いた箇所からは血が溢れ出る。
呼吸で止血……してる暇は無さそうだ
刹久「鬱陶しいなぁほんとにさぁ!!!!」
「血鬼術
今度は気ではなく
A「どこから発生させたのかわかんないなぁ……けど」
氷柱めがけて刀を振る
刹久「なんだよさっきと一緒かよ!!また刺さるぞ!あはは!!」
A「やだなぁ。刀が変わってるんだってば」
「雪の呼吸 伍の型
自分を軸に回転して周りを斬る。こういう時に便利な型
氷柱は全て無くなり散っていった
刹久「なんだよ、刀が変わったからって……!」
A「最後だから教えたげる。刀はね、柄の感触が大事なの。ずっと使ってきたなら尚更。思い出もあればより良くなる。
あぁ、もちろん刀身も大事よ?今までと変わらずの長さの刀身じゃなきゃ感覚が狂っちゃうから」
刹久「はっ!どうでもいいねそんな話!!」
氷柱と同時に周りに生えていた木が倒れてくる
今更少しのキズでもどうでもいいか。
木が倒る寸前に木の下を滑り込んで通る
私を狙ってきた氷柱は気にぶつかり粉々
木の下を通ったために枝でかすり傷を作ったがどうってことない。
A「……遊びは終わりかよ、クソガキ」
刹久「クソガキは心外だよ。クソ女」
。
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笹ノ原(プロフ) - りおさん» りおさんありがとうございます!コメントとても励みになりました、嬉しいです!!!更新頑張りますね! (2021年1月18日 20時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
りお - 凄く面白くてこの作品大好きです。これからも更新頑張ってください!!! (2021年1月18日 7時) (レス) id: d089e3229f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:笹ノ原 | 作者ホームページ:
作成日時:2021年1月11日 20時