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「流星聞いてや、
さっきさめっちゃ可愛い子おって話しかけてんけど
逃げられてもうてん、
のんちゃん悲しいわぁ」
「そりゃお前から話しかけられたら誰だって逃げるやろ」
「ひどいわ流星！」
「あのっ...！、スマホ落としてます...」
「え、あ、ありがとう」
「流星まじか...
天然なのは薄々気づいてたけどスマホ落として気づかんて...ってさっきの子やん！」
「あっ、えっと...ごめんなさい！」
「あー、また逃げてもうたわ、
そんな俺嫌なんかな、
どうしたん流星、固まってるで」
このとき俺にも未来が見えた気がした
間違いなく男やったけど一目惚れや
明るい金髪に真っ白な肌、
綺麗な目元、
そこら辺におる女子より可愛いかった
「望、俺恋したわ」
「おー、そーかそーか、え？」
横で騒いでる望のことなんかどうでもいいくらい、
走り去っていく彼の後ろ姿に釘付けになった
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作者名：白米JAPAN | 作成日時：2023年1月5日 3時
